電気通信主任技術者を受験するための国家試験の申請方法や試験科目等について書きたいと思います。
国家試験の時期と受験申請の時期
電気通信主任技術者の国家試験は、毎年1月と7月に行われます。受験申請の時期は、インターネット申請で10月上旬〜11月上旬まで、そして4月上旬〜5月上旬までになります。
受験申請の方法はインターネット申請が便利です。電気通信国家試験センターのホームページから申請できますのでリンク先を紹介します。
http://www.shiken.dekyo.or.jp/index.html
受験料は、受験する科目数によって変わってきます。試験科目には、以下のようなものがあります。
電気通信システム
専門的能力
設備及び設備管理(伝送交換主技者は伝送交換設備、線路主技者は線路設備)
法規
受験料は、受験する科目数により以下の通りです。(2019年現在)
全科目 18700円
3科目 18000円
2科目 17300円
1科目 16600円
技術知識が足りない方は工事担任者から
電気通信試験主任技術者試験のレベルは「第一級陸上無線技術士と同等」と言われていますので、大学の工学部程度の技術知識が必要です。それゆえ、それぐらいの「知識が無い」と思う方は、工事担任者を先に受験することをお勧めします。
電気、電子、通信といった技術的な知識があまり無く「初級レベル」と思う方は、工事担任者の3種から受験することをお勧めします。ある程度知識を持っている方は、2種や1種からの受験でも良いかと思います。
判断の基準としては、工事担任者の3種や1種の「基礎科目」の問題集等を読んでみて「難しいと思うのか?」、または「勉強すれば理解できると感じるのか?」で「3種から受験するのか?」「1種から受験するのか?」その判断をできると思います。
科目の免除と科目合格について
工事担任者1種か2種を持っていれば、電気通信システムを免除で受験できます。それゆえ「3科目受験」ということになります。第一級陸上無線技術士を持っていれば「電気通信システム」と「専門的能力」を免除で受験できますので「2科目受験」ということになります。
また電気通信主任技術者にも「科目合格制度」がありますので各科目ごとの合格があります。有効期間は3年なので、次回の試験からは合格した科目を免除で受験できます。それゆえ「1科目受験」ということもあります。
受験できる試験地等の詳しい試験案内は、電気通信国家試験センターのホームページに書いてありますのでリンク先を紹介します。
http://www.shiken.dekyo.or.jp/chief/exam/manual.html
次回は伝送交換主任技術者の試験対策と使用する参考書等の書籍を紹介します。記事のリンクを貼っておきます。
http://kamau1997.seesaa.net/article/380045594.html
関連記事のリンクを貼っておきます。
電気通信主任技術者
http://kamau1997.seesaa.net/category/21285700-1.html
工事担任者
http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html
無線技術士
http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html
無線通信士
http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html

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いろいろな資格があるんですね・・・。
やはり、これからは手に職の時代だと思いますし
私も検討したいと思います!
コメントありがとうございます。
是非、資格取得を目指して頑張ってみてください。PC関係資格になるのでしょうかね? 合格するとうれしくなって、どんどん他の資格にもチャレンジしたくなってきますよ!
今後ともよろしくお願いします。
電気関係も色々とレベルがあり、段階的に資格はあるのですね。
応援していきますね。
電気関係も色々とレベルがあり、段階的に資格はあるのですね。
応援していきますね。
全科目と一科目の受験料がほとんど変わらないので、受ける時は全科目受けた方が良さそうだなぁと思いました。
科目合格(免除)制度があるというのは受験する側からはメリットだと思いました。それに3年間有効なんですね。
・・・
えっ、受験料って、1科目だと高いーーー!