2018年04月13日

スキルアップのために取得して欲しい工事担任者







 今回からは工事担任者資格の取得について書きたいと思います。この資格は電話やインターネット回線等の屋内配線工事を行ったり、その工事の監督を行ったりするために必要な資格です。





 工事担任者と電気工事士の違い
 工事担任者は通信に関する工事(電話やインターネットの屋内配線)なので、電気と違って工事そのものが原因で、火災が起こったりするリスクは少ないです。

 具体的な工事では、屋内の光ファイバーのケーブルやLANケーブルの配線が主な工事になります。それゆえ工事担任者の国家試験でも、工事の実技試験のようなものはなく、筆記試験のみで取得することができます。

 またビルの電気設備は、火災や大きな事故のリスクがあるため、日常の点検やメンテナンスを行うことは重要です。それゆえビル管理会社で、電気の受電設備等の管理の仕事を請け負うことは多いのですが、通信関係の設備まで請け負っているところはほとんどありません。

 このようなことからビル管理会社の中で、この通信関係工事の部署があるところはあまり多くありません。今まで紹介してきたビル管理という面ででみると、この資格を持っていてもビル管理の仕事に有利になるとは言えないところがあります。



電話.jpg




 工事担任者は情報通信の知識を持っているエンジニアの証明
 工事担任者の資格は単に「工事の資格」というよりは、インターネット等の情報通信関係の知識を有する技術者として評価してもらえるところがあります。資格の種類によっては、出題範囲も工事とは関係ない情報セキュリティーについても出題されます。

 SSLのような暗号化のようなものや認証確認のようなことも勉強しなければなりません。それゆえ、これからの時代には、スキルアップの一つとして持っていて損はない資格です。

 ただし中高年という面からみると、今まで紹介してきたボイラー技士や電気主任技術者のような資格の方が、就職での採用可能性は高くなります。

 このようなことから就職を目指す方は、ビル管理関係資格から取得することをお勧めします。ビル管理関係資格が揃ってきたら、スキルアップの意味も含めて工事担任者も取得して欲しいところです。



インターネット.jpg




 工事担任者の種類と扱うことのできる範囲
 この工事担任者という資格は、大きく分けるとインターネットや光電話というようなデジタル伝送路設備に端末を接続するようなDD種と、ISDNや通常の固定電話のアナログ伝送路設備に端末を接続するためのAI種があります。

 そして工事できる範囲や監督できる範囲の違いにより、DD種が1〜3種、AI種が1〜3種という感じに分かれています。これからの時代は、インターネットや光電話のようなデジタル伝送路への接続が主流になりますので「DD種から紹介したい」と思います。

 また、この工事担任者は上記にも書きましたが、電気工事士のように技能試験(工事の実技試験)がありません。そして資格の種類が多いので、受験しやすく、簡単なものから上級までステップを踏んで取得していけるので対策しやすい試験です。





 次回はDD3種について書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/375579331.html


 工事担任者関係の記事を書いたリンク先を貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html

















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posted by KAMAU at 03:06| Comment(7) | 就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ
いろんな資格があるんですね。
わたしはひとつは国家資格とりたいなとおもいながら
お金と時間がなくて実現できていません。
Posted by きょろ at 2016年01月19日 22:36
 きょろさん、こんにちは!

 コメントありがとうございます。

 ブログを更新していくのも大変ですので、資格の勉強のための時間を確保するのも難しいですよね。

 簡単な資格もあるので、簡単なものから始めるといいと思います。一つチャレンジして合格すると、うれしくなって結構ハマってしまったりします。

 よろしくお願いします。
Posted by KAMAU at 2016年01月20日 00:48
こんばんは。
インターネット回線に関わる資格ですからね。
これからは優遇される知識として認められる資格かもしれませんね!
Posted by マレク at 2016年06月27日 19:28
マレクさん、こんにちは! コメントありがとうございます。

そうですね、工事担任者の資格は、電気工事士と違って工事の実技試験がありませんので、工事そのものの資格というよりは、情報通信に関する知識を持った人というような位置づけの資格になるのかもしれません。

でも資格を取得すれば、自宅の電話回線やインターネット回線の屋内工事をしてもよいことになるので、色々便利でもあると思います。

よろしくお願いします。
Posted by KAMAU at 2016年06月28日 03:02
kamauさん、こんにちは!
「工事担当者」という資格があるんですね。
存じませんでした。
インターネットの屋内配線をお願いすると来てくださる方ですよね?
誰でも勝手に来てできる仕事ではなく、資格があるんですね。
なるほどです。
いつも素敵な情報ありがとうございます。
Posted by ごんたママ at 2018年04月14日 16:28
こんばんは。

お邪魔します。
電話工事で、屋内配線(会社内)工事の人ですよね。作業見ていると末端の作業は、正直僕らでもできるし、電話回線の配電盤は、電気工事の人だと思ってました。
違うんですね。情報系のネットワーク関連知識のもうちょい物理的な側のイメージですよね。資格があったんだ・・・という感想です。
勉強になりました。

Posted by haruto at 2018年04月14日 20:46
こんばんは。
ブログランキングから来ました。
高齢者でも、いろんな資格があればラッキーな事もあるかもしれないですね。
取得出来る時に頑張りましょう。
応援して帰ります。
Posted by totochan(ととちゃん) at 2018年04月16日 21:03
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