2020年03月15日

建築物環境衛生管理技術者のお薦め問題集







 前回の記事では、建築物環境衛生管理技術者の試験対策にお薦めの参考書を紹介しました。今回は、国家試験に合格するために欠かすことのできないお薦め問題集を紹介します。





 過去の問題を繰り返し勉強することが重要
 建築物環境衛生管理技術者の国家試験は「少し難しい」といっても、最終的に合格できる実力をつけていくには、問題集を繰り返し勉強していくことが一番の方法です。

 毎年新しい問題も出題されますが「過去に出された類似問題も多いため」問題集で過去に出題された問題を勉強することは重要です。過去に出題された問題を10年分ぐらいを「しっかり勉強して覚えていけば」必ず合格できます。

 参考書は、最初に「ビル管理とはどのようなものか」基礎をつけるために一通り勉強して、その後は問題集中心の勉強で構いません。それでも問題集を勉強していると「その解説だけでは足りない」と思うところや「自分で実力不足」と思う分野が出てきます。

 その時は、その部分を「参考書で詳しく読む」というように補助的に利用していくと良いと思います。あとは、問題集をメインに繰り返し勉強することが重要です。



参考書.jpg




 膨大な量の問題の勉強が必要
 この国家試験は、1回の試験で180問出題されます。問題集としては「過去6年分の実際に出題された問題」が収録されているものや「10年分収録されているもの」があります。

 10年分であれば、1800問の問題が収録されていることになります。これらを1回一通り勉強するだけで非常に時間がかかります。試験時間が6時間あるわけですから、毎年出題された180問を全て解くだけでもかなりの時間がかかります。

 これらを何度も繰り返し勉強して覚えていかなければならないので「大変であり、難しい試験」となるわけです。それでも「やはり繰り返し何度も問題集を勉強して」覚えていくのが合格への最短コースとなります。

 建築物環境衛生管理技術者の試験は、どちらかというと言葉を覚えたり、数字を覚えたりする問題が多いので、1問を解くのに時間は掛からない問題が多いです。

 しかし確実に覚えていく必要があります。最終的には、問題集の解答を見ないで、全て正解を選べるようになるぐらい繰り返し勉強すれば、合格できる可能性はかなり高くなる試験です。





 合格を目指すためにお薦めの問題集
 お薦めの問題集は、以下の通りです。書籍の通信販売の紹介をします。下記のバナーからリンク先で全ての書籍を通信販売で購入できます。







 2冊の問題集を併用すると効果的
 問題集の編集方式には、毎年出題された問題が「そのまま出題された順番で収録されている」ものと「内容を分野別分けて収録されているもの」があります。この2種類の問題集を有効に使い分けて勉強を進めていくことがお勧めです。

 その有効的な利用方法は、一番最初に受験を目指して勉強を始めるときは、分野別に収録された問題集がお薦めです。ここで紹介するのは、オーム社の「全7科目365分類 ビル管理技術者試験問題集」です。

 または「自分の弱い部分が分かっていて」その弱点克服のために「その分野だけ集中して勉強する時には」このタイプの問題集が便利です。

 そして「もう何度か試験を受けたことがある」とか「試験に向けて最終的に追い込みにかかっている」ときに「模擬試験的に利用することにお勧め」なのが、同じオーム社の「ビル管理試験完全解答」です。

 これらをあわせて使用することが、合格に向けて効果を発揮する使い方です。理由は各書籍のところで説明します。





 最初に勉強し始める時のお薦め問題集
 今までの建築物環境衛生管理者の問題集は、年度ごとに出題された問題が、そのままの順番で掲載されているものが主流になっていました。しかし、オーム社から各科目ごとに、そしてテーマの分野ごとに分けられて編集されている問題集が発売になりました。

 そういった意味では、初めて勉強を進めて行く上で非常に使いやすい問題集です。参考書やテキストは、科目ごと、そしてテーマ別に分類されて、勉強していくような編集になっています。

 それゆえ参考書やテキストと一緒に勉強していく問題集としては、非常に使いやすい問題集のように思います。そして問題数も10年分収録されていますので豊富です。

 そして解説も多すぎず、少なすぎずでコンパクトにまとまっているので、そういう意味でもお薦めできる問題集です。





 オーム社の「全7科目365分類 ビル管理技術者試験問題集」
 最初に参考書と一緒に勉強する時に使う問題集としては、これがお勧めです。受験者からの評判も大変良い問題集です。最初に勉強し始めるときには、必需品と言われるような問題集です。2018年3月に最新のものが発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

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 最終段階に模擬試験としてお勧めの問題集
 全て一通り勉強をしてしまって、模擬試験のような形で使用する問題集としては、以下のような年度ごとに出題された問題が、そのままの順番で掲載されているような問題集がお薦めです。

 このような問題集を使用することによって、その時点での自分の実力が、どれぐらいなのかを判断できます。日本教育訓練センターの問題集は、実際に出題された過去6年分の問題が収録されています。

 1問、1問の解説が詳しく書いてありますので、その点はお勧めです。また、受験者からの評価も非常に高い書籍です。しかし個人的には、勉強する問題の数としては「6年分では少ない」ように感じます。

 確実に合格できるようにするには、もう少し問題数を多く勉強した方が良いと思います。それゆえオーム社の問題集と併用すると非常に効果的に勉強できると思います。





 日本教育訓練センターの「ビル管理士試験模範解答集」

 この書籍は、日本教育訓練センターの「ビル管理士試験模範解答集」です。2020年の最新版が2020年1月に発売になっていますので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

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 過去8年分の問題が収録されている問題集
 オーム社の「ビル管理試験完全解答」には、過去8年分の問題が収録されていますので、勉強する問題数としては十分です。しかし、解説があまり詳しくなかったり、場合によっては、無いものもあります。

 それゆえ、その点は少し使い難くなっています。しかし、この試験は言葉を覚えたり、数字を覚えたりする問題が多いので、解説が無くても良い問題もあります。

 この問題集は、一通り勉強してしまった後に勉強するものとしてはお勧めです。既に何度か国家試験を受けているような方にお薦めです。





 最終段階は分野別でない方がお勧め
 最初に紹介したオーム社の全7科目254分類 ビル管理技術者試験問題集は、テーマごとの編集になっていますので、ある一時期は勉強を進めていく上で、同じテーマだけ集中して勉強することになります。

 一度そのテーマを勉強し終えると、再び繰り返しの勉強で戻ってくるまでは、そのテーマのところは勉強しないことになります。それゆえ同じテーマに戻ってくる頃には「その分野をすっかり忘れてしまう」ということが起こりがちになってしまいます。

 こうならないためには、下記に紹介するような出題された問題が、年度ごとに、そのままの状態で編集されている問題集を使って勉強することがお勧めです。

 年度ごとに出題された問題は、各テーマごとに少しずつ出題されますので、1回の試験問題で全てのテーマを勉強できることになります。

 それゆえ毎年実際に出題された問題を、そのまま繰り返し勉強することで、1回の試験の180問の中で全てのテーマを勉強できることになります。一度全て勉強した方には、この問題集がお勧めです。





 オーム社の「ビル管理試験完全解答」
 合格への一番の近道は、数多くの問題を繰り返し勉強することです。8年分の問題が収録されているこの問題集はその点でお薦めです。2020年の最新版が発売になっていますので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

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 建築物環境衛生管理技術者に合格するために通信教育の講座を紹介した記事へのリンクです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/431259840.html


 建築物環境衛生管理技術者をパソコンやモバイル端末で勉強できるソフトを紹介している記事へのリンクです。過去8年分の問題が収録されていますので、問題集でなく、こちらを利用するのもお薦めです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/rakurakubirukansoft.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 建築物環境衛生管理技術者関係
 http://kamau1997.seesaa.net/article/374273488.html
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20849944-1.html


 ビル管理関係
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372346464.html














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posted by KAMAU at 06:08| Comment(6) | 建築物環境衛生管理技術者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
ビル管理のお仕事はこれからの需要に対しても必要な資格ですよね!
管理するための資格なので、受験者が増えていきそうです。
Posted by yoshihiko at 2016年06月10日 09:28
yoshihiko さん、こんにちは!

受験者が増えると言っても、建築物環境衛生管理技術者は、受験資格があって、2年ぐらいの実務経験がないと受けることすらできません。

こういうところが免状は交付されなくても受験はできる一級ボイラー技士や第一種電気工事士とは異なっています。一般の人が誰でも受けられる資格ではありません。それゆえ、受験するためには、まずビル管理関係の仕事に就職する必要があります。
Posted by KAMAU at 2016年06月11日 02:21
お邪魔します。
中高年だと、ビル管理関係の仕事に役立つんですね。
需要はあるように感じてます。
国家資格のっ取得・・・
過去問題の練習、練習、練習・・・
集中力が問題かなぁ(笑)
Posted by haruto at 2018年02月10日 11:51
180問に対応するためには、かなり多くの問題を解いて慣れることが必要ですね!
10年分の過去問を繰り返しというのも気が遠くなりそうなので、ある程度絞るのも必要なのかな?と思いました。
私は以前国家試験を受けたことがあるんですが、最後の追い込みの時は、手当たり次第繰り返しやってもダメだ!と思って、数年分に絞ってやってました!
その中で見えてくる傾向もありますからね!
Posted by yuko at 2018年02月10日 17:54
yukoさん

建築物環境衛生管理技術者の場合は、数年に絞ってしまっては不足のように思います。この180問の中には毎年出題されるような類似問題も含みます。

この試験は、言葉や数値を問う問題が多いので問題を読んだ瞬間に答えが思い浮かぶものも多いです。それゆえ「自分で得意」と思う問題はチェックして「間違った問題を中心に勉強すればいい」と思います。

この試験は、やはり「多くの問題に触れることが重要」かと思います。
Posted by KAMAU at 2018年02月10日 19:33
kamauさん、こんばんは!
建築物環境衛生管理技術者の国家試験の対策として、過去10年分(1800問題)を繰り返すのが最短なんですね。
確かに、難関と思われるものでも、繰り返し暗記レベルになれば意外に大変でなくなったりしますからね。
ひたすら解きながら、覚えていく感じでしょうか?
いつも素敵な情報ありがとうございます。
Posted by ごんたママ at 2018年02月11日 18:44
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