2017年01月14日

ボイラーの仕事を始めたら是非取得して欲しい一級ボイラー技士







 このサイトでは、今までに中高年で失業してしまった時の就職活動を有利にするための資格として、二級ボイラー技士や危険物取扱者乙種4類等を紹介してきました。今回は、その後にボイラーの仕事で採用になり、働き始めたら是非取得して欲しい一級ボイラー技士について書きたいと思います。


ボイラー2.jpg



 一級ボイラー技士というと最上級の資格のようにみえますが、実際はそうではありません。この上に特級ボイラー技士という資格があります。しかしビル管理という視点でみると、ビルのボイラー設備で特級ボイラー技士が必要な施設はほとんど存在しません。

 ボイラーを要する大きな工場や火力発電所のようなかなり大規模な設備があるところでは、特級の必要な施設がありますが、需要はそれほど多くありません。それゆえビル管理を考える上では、一級ボイラー技士を取得すれば十分ということになります。

 もちろん特級ボイラー技士の方が上位資格ですので取得しておいた方が良いのですが、試験の難易度もかなり上がります。それゆえ特級の需要と勉強にかける時間などを考えると一級ボイラー技士を取得しておけば十分と思います。

 ビル設備管理という視点から考えれば、特級ボイラー技士の取得にかける時間があるのであれば、電気主任技術者のような難関資格に時間をかけた方が良いように思います。電気主任技術まで全て取得してしまったら特級ボイラーの取得も良いと思います。

 一級ボイラー技士を取得すれば、取扱作業主任者となって扱うことができる範囲も飛躍的に広がります。二級では伝熱面積の合計が25u未満のであるのに対して、一級では伝熱面積の合計が500u未満ということになります。

 しかし一級ボイラー技士という資格は、免許証の交付を受けるには実務経験が必要です。それゆえ実務経験が無い人が挑戦してすぐに取得できる資格ではありません。試験そのものは二級ボイラー技士の免許を持っていれば受けて合格することができます。

 しかし実務経験がないと一級ボイラー技士の免許は交付されません。経験ができるまで免許の交付を待たなければならないことになります。それでは、その免許が交付になる条件の実務経験について書いてみます。

 条件は二級ボイラー技士の免許の交付を受けた後に2年以上の実務経験をするか、または、1年以上取扱作業主任者として実務経験をすることが必要です。二級ボイラー技士の資格で取扱作業主任者になるということは、その設備では一級ボイラー技士の人が必要ない設備であるということになります。

 伝熱面積の合計が25u以上の設備では二級免許でボイラーの作業をすることはできますが、取扱作業主任者になることはできません。ボイラー設備がある施設では、必ず、その規模に適合した取扱作業主任者を選任しなければなりません。

 伝熱面積の合計が25u以上の設備では、一級ボイラー技士以上の資格を持った人を選任しなければなりません。


機械室2.jpg



 ビル管理の仕事をしていても少し大きなビルでは、ボイラーの伝熱面積の合計が25u以上の設備の場合が多いです。それゆえ二級の免許では取扱作業主任者になることができない場合が多いと思います。そこで一級まで取得して欲しいということになります。

 ようするに一級ボイラー技士の免許が交付になるためには、一般的には2年の実務経験が必要になるということになります。ただし、ボイラーの稼動期間が冬の間だけである場合には、4年の実経験が必要となりますので注意してください。

 稼動期間が冬だけである場合は、1年間で半年の実務経験経験しか認められませんので、このような計算になります。しかし給湯設備などがあるビルでは、夏の間もボイラーを稼動している場合も多いです。

 それゆえ2年の実務経験で一級ボイラー技士の免許交付の条件が整う場合が多いのではないかと思います。二級ボイラー技士で仕事を始めれば、試験そのものは実務経験が2年にならなくても受けて合格することができます。

 受験計画としては、実務経験1年半ぐらいから勉強し始めて2年になる前に合格しておくのがベストではないかと思います。経験が2年になったところで、会社から実務経験の証明書を書いてもらって免許申請書に添付することになります。

 そして一級は試験のレベルも相当上がるのではないかと想像してしまいますが、実際にはそのようなことはありません。確かに二級よりは詳しいところまで問われる問題になりますが、二級を取得した人ならば勉強すれば合格できるぐらいのレベルであると思います。

 その根拠として二級の合格率が54%ぐらいであるのに対して、一級の合格率は56%ぐらいあります。二級よりも合格率が高いのです。これは決して試験そのものが二級より簡単という意味ではありません。試験のレベルは間違いなく一級の方が上なのですが、受験者が違うということです。

 二級はボイラーの実務経験が無い人がたくさん受験しますが、一級の場合は基本的に二級ボイラーを所有していて実務経験もある人が受けるのでこのようなデータが出てきます。





 次回は実際の一級ボイラー技士の受験の仕方や勉強方法や対策について書きます。記事のリンクをはっておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/373268241.html


 二級ボイラー技士と一級ボイラー技士の通信教育の講座を紹介している記事のリンクを紹介します。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/431090564.html


 関連記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372346464.html
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20809032-1.html
















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posted by KAMAU at 15:05| Comment(4) | 就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごいアフリエィトのblogですね。僕も稼ぎたいです。
Posted by 徹 at 2015年12月11日 11:45
 徹さん、はじめまして!

 コメントありがとうございます。このブログもまだまだなんですよ! 今後ともよろしくお願いします。
Posted by KAMAU at 2015年12月12日 00:32
KAMAUさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

特級ボイラー資格があるのは初めて知りました。


実務経験が必要ですが取得するのも将来につながりそうですね。

いつも情報をありがとうございます。

応援して帰ります。
Posted by ryouji at 2016年05月16日 08:49
ryouji さん、こんにちは! いつもコメントありがとうございます。

まずは、二級ボイラー技士の資格を取得してからスキルアップの意味も含めて、上位資格を取得していくことをお勧めします。

ボイラーを取り扱うには、必ず二級ボイラー技士以上の免許が必要になります。それでも二級ボイラー技士を取得すれば、特級ボイラー技士が必要なボイラーでも、ボイラーの取り扱いそのものはできるようになります。取扱作業主任者になることはできませんが二級ボイラー技士の資格で、ボイラーの取り扱いそのものは、万能になります。

その上に二級ボイラー技士は、取得するのがそれほど難しくありませんので、お勧めの資格です。給料は高くありませんが、就職の需要もある程度あるように思います。
Posted by KAMAU at 2016年05月22日 03:21
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