2020年01月24日

二級ボイラー技士の取得方法と受験対策について







 前回の記事の中で中高年が就職活動をする場合に「二級ボイラー技士の資格取得がお勧め」という理由を書きました。今回は、その取得方法と勉強方法等を書きたいと思います。



 二級ボイラー技士の受験料と試験内容
 この免許を取得するには、学科試験を受けなければなりません。受験資格は「特にありません」ので誰でも受けることができます。受験料は、6800 円(2020年1月現在)です。

 試験は、以下のような内容で行われます。

 ボイラーの構造に関する知識   10問(100点)
 ボイラーの取扱いに関する知識  10問(100点)
 燃料及び燃焼に関する知識    10問(100点)
 関係法令            10問(100点)

 科目ごとに分かれているように見えますが、試験時間は3時間で全て一斉に行われます。



参考書.jpg




 合格基準と試験日程
 そして合格基準は、平均で60点以上と言われています。ただし各科目ごとの中で「40点未満のものがある」と他の科目が全て100点でも不合格になってしまいます。

 40点未満の科目が無ければ、全ての科目で60点以上取る必要はなく、平均で60点以上で合格できます。

 それでは試験会場と日程を紹介します。日程に関しては(公財)安全衛生技術試験協会のホームページのリンクを貼り付けておきますので、最寄の試験センターの日程を確認して「受験計画や勉強の日程を計画してみてはいかがか」と思います。


 日程
 http://www.exam.or.jp/exmn/H_nittei122.htm


 試験会場
 http://www.exam.or.jp/exmn/H_annai.htm

 
 また「出張試験」というものも行われていますので、上記試験会場より近い場所で受験できる日程もあります。リンク先も紹介しておきます。リンク先で地元の都道府県をクリックして確認してみて下さい。
 http://www.exam.or.jp/exmn/H_syucho.htm





 受験申請書の請求方法と合格率
 次に受験申請書の請求の方法を紹介します。こちらもその方法が(公財)安全衛生技術試験協会のホームページに書いてありますので参照して下さい。リンク先は、以下の通りです。
 http://www.exam.or.jp/exmn/H_seikyu.htm


 これで「受験する準備は整ってきた」と思います。あとは勉強する計画を立てて環境を整えていきましょう。勉強する方法としては、通信教育とか参考書や問題集を購入して自分で勉強する等があります。

 特に難関な試験ではないので、私個人としては「独学でも大丈夫なのではないか」と思います。試験の合格率は「50%ぐらい」と言われています。





 お勧めな参考書と問題集
 それでは参考書や問題集等を紹介します。一番お薦めな参考書やテキストは、日本ボイラ協会の出している以下の書籍です。


 下記のバナーからリンク先で購入できます。


 技術系科目にお薦めな参考書
 この書籍は、日本ボイラ協会から出版されている「最短合格 2級ボイラー技士試験 技術科目」です。現在市販されている二級ボイラー技士の参考書の中では、これが一番のお薦めです。

 受験者からも非常に評判の良い書籍です。技術系の3科目が、この参考書1冊で勉強することができます。2017年7月に最新版が発売になりましたので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

最短合格 2級ボイラー技士試験

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  法令科目にお薦めな参考書
 この書籍は、日本ボイラ協会から出版されている「わかりやすいボイラー及び圧力容器安全規則」です。二級ボイラー技士の法令を勉強する上で、問題集を解いていてわからなかったところ等を調べるときに最適な書籍です。

 法令を勉強するための参考書としては、これが一番のお薦めです。

わかりやすいボイラー及び圧力容器安全規則

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 二級ボイラー技士の受験にお薦めな問題集
 二級ボイラー技士の問題集で一番お薦めしたいのは、下記に紹介している TAKARA license の「二級ボイラー技士 過去問題・解答解説集」です。解説も詳しいですし、収録されている問題数も多いので大変良い問題集です。

 ボイラー技士の問題集と言えば「日本ボイラ協会のものが定番」のように思われがちですが、日本ボイラ協会の「2級ボイラー技士試験公表問題解答解説」は、過去6回分の試験問題のみしか収録されていません。

 しかし、 TAKARA license の「二級ボイラー技士 過去問題・解答解説集」は、過去10回分の問題が収録されています。それゆえ収録されている試験問題数が多いので、個人的には TAKARA license の「二級ボイラー技士 過去問題・解答解説集」の方をお薦めします。

 この4回分の問題数の違いは「結構大きい」ように思います。合格への近道は、やはり数多くの問題に触れてこなしていくことが大切です。



 この書籍は TAKARA license の「二級ボイラー技士 過去問題・解答解説集」です。今現在市販されている二級ボイラー技士の問題集では、これが一番のお薦めです。2019年10月に最新版が発売になりましたので新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

二級ボイラー技士 過去問題・解答解説集 2019年10月版

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 その他のお薦め問題集

 この書籍は、日本ボイラ協会の「2級ボイラー技士試験公表問題解答」です。2019年1月に最新の2019年版が発売になりましたので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

2級ボイラー技士試験公表問題解答解説〈2019年版〉平成27年後期~平成30年前期

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 上記問題集だけでは不安な方には、この問題集を勉強してみることもお薦めです。

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感想(1件)








 勉強の進め方について
 勉強方法としては「最初に参考書と安全規則は、一通り読んでおいた方がいい」と思います。ここで参考書を読んで理解できなくても「そこに止まっていないこと」が重要です。

 このような技術系の参考書は「一度読んだぐらいでは理解できない」ことも多いです。それゆえ一度読んで理解できなくても「あまり気にしない方がいい」と思います。

 理解できるまで「先に進まない」というのでは、いつまでたっても先に進みません。ある程度理解しようとしながら読んでも「理解できない」ところは、そのままにして先に進んでいって下さい。

 理解できないところで止まっていると挫折に繋がってしまいます。満点を取る必要もないので先に進む勇気も必要です。実際に実力をつけていくのは、問題集を勉強することで身に付いてきます。

 上記に紹介した問題集を解答を見ないで「自分の力で選択肢の中から正解を選べるようになれば」十分合格できます。それまで「繰り返し問題を解いていくこと」が合格への近道です。

 問題集で間違ったところは「なぜ間違ったか」を参考書でじっくり読むようにして徐々に覚えていって下さい。そして問題集を3回ぐらい繰り返して勉強した後で、もう一度参考書に戻って最初からじっくり読み直してみてください。

 そうすると最初読んだ時に比べて「理解できることがかなり増えている」ことに気が付くと思います。これはボイラの知識がかなり増えた証拠です。

 最終的には、問題集の問題を「全て解答を見ないで」自分の力で選択肢の中から正解を選べるようになるまで繰り返し勉強してください。試験科目を見ると4科目あるように見えますが、3科目分は1冊の参考書の中に書いてあります。

 法令だけ「わかりやすいボイラー及び圧力容器安全規則」に書いてあります。問題集に関しては、1冊で全ての科目をカバーしていますので、勉強範囲もそれほど広いものではありません。

 これで受験準備は整ってきましたが、試験に合格して免許を申請する前には「ボイラー実技講習」というものを受けて修了しなければ、免許は交付になりません。次回は、この実技講習について書きたいと思います。



 ボイラー技士の免許証を紹介します。個人情報のところはモザイクしていますがご了承下さい。

ボイラ修正.jpg




 当サイトの関連記事を紹介しておきますので、是非そちらも参照していただければと思います。リンク先を紹介しておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372346464.html
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372533597.html


 二級ボイラー技士の通信教育の講座を紹介している記事のリンクを紹介します。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/431090564.html


 一級ボイラー技士の記事も掲載しましたのでリンクを貼り付けておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/373156531.html






















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posted by KAMAU at 05:01| Comment(5) | ボイラー技士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
出張試験があると試験会場より遠方な人にはありがたいですね。
Posted by QooAIBO at 2017年01月07日 20:06
QooAIBOさん、こんにちは!

でも出張試験の回数は多くないので、少しでも早くボイラー技士の免許を取って就職したいという場合には、待てないことも多くありそうです。
Posted by KAMAU at 2017年01月08日 18:00
ブログランキングから来ました!

ボイラーを取り扱う方の資格について、よく知らなかったので非常に勉強になります、
ありがとうございます!
Posted by せきちゃん at 2017年11月09日 22:39
こんばんは!
二級ボイラー技士の詳しい取得情報ありがとうございます。
やったことがなくても、「取る」と決めたら、ひたすら問題集を解きながら、参考書を見ていくことが必要ですよね。絶対1回や2回では覚えられないでしょうから。
情報ありがとうございます。
Posted by ごんたママ at 2017年11月11日 21:17
ボイラー技士の試験は、まんべんなく勉強していることが特に大切な感じがしますね。どうしても苦手な分野って出てくるものですが、それを作ってしまうと40点に届かない可能性もありますしね。

Posted by yuko at 2019年02月09日 22:35
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