2016年12月30日

中高年で失業してしまった場合に是非お勧めしたいビル管理の仕事







 中高年で失業してしまって就職活動をしているときに、なかなか再就職が決まらないということも多いかと思います。そうこうしているうちに失業保険の期限が切れてしまったり、失業期間がすごく長くなってしまったりすると焦りも出てきてしまいます。

 特にこれといってすごい売りになるスキルも無い場合には、就職活動も長期戦になってしまうことも覚悟しなければなりません。

 そのような時に中高年でも比較的に求人があり、採用になる可能性が高いのがビル管理関係の仕事です。失業中に職業訓練を受けるコースの中にもビル管理部門があります。


ビル1.jpg



 中高年でも比較的求人がある理由として、給料がそれほど高くないとか、それほどものすごい経験が必要な職業ではないということがあります。

 ビル管理の仕事の中には、清掃やホテルのベッドメイク、害虫駆除、そしてビルの機械設備管理等があります。ハローワークの求人票を見ても給料は高くありませんが、中高年でも採用になる可能性が高い職種ではあります。

 もちろん経験者と経験が無い人と、どちらを採用するかとなれば経験者を採用すると思います。しかし経験が無くてもある程度すぐに仕事に慣れてくる職種です。

 その中で私がお勧めしたいのがビルの機械設備管理の仕事です。最初は安い給料から始めなければならないと思いますが、資格を取ったり、経験を積んでいくことである程度高い給料にまで引き上げていくことが可能な仕事です。

 最初にお勧めしたいのが二級ボイラー技士の仕事です。これには免許を取る必要がありますが、それほど難関な試験ではありませんし、数ヶ月の計画で免許を取得して、就職活動をすれば採用になるチャンスは何も無い時よりはかなりアップします。

 この仕事は見た目には難しいようにも見えますが、主な業務はボイラーが正常に動いているかの点検です。異常が起こった時には応急的な対処ができる必要はありますが、それほど多いことではありませんので採用になってから先輩にじっくり教わっても大丈夫です。

 そして本格的な異常の対処はボイラーのメンテナンスをしている業者の場合が多くなります。この仕事の給料は決して高くありません。地方では15万円を超える給料をもらうのはかなり難しいように思います。

 それゆえ中高年でも採用になる可能性は高くなってきます。そして就職してから一級ボイラー技士にステップアップして、その後に危険物取扱者、冷凍機械、建築物環境衛生管理技術者、電気主任技術者のような資格を取得して、ビル管理を総合的にできるようになってくれば給料もそれなりに上がってきます。

 またビル設備管理の業務には24時間監視しなければならない所もあり、夜勤や交代勤務の場合があるので、このようなところでは少し手当てが付いて給料が高めの所もあります。

 ボイラーは小規模でない限り取り扱うには二級ボイラー技士以上の資格が必要になります。資格を持っているものでなければ扱うことができないのです。しかし逆に二級を持っていればどんな大きなものでも取り扱うことができるようになります。


ボイラー.jpg



 ただし伝熱面積の合計が25u以上のボイラー場合は、他に一級または特級ボイラー技士の所有者が必ず一人いなければなりません。伝熱面積の合計が25u以上の場合は二級の人が一人だけで管理していくことはできません。

 しかし一級ボイラー技士が一人いれば、他の作業者は二級を持っていれば十分ということになります。ここで、いくら一級ボイラー技士の人がいても、二級ボイラー技士以上の免許を持っていなければボイラーの設備は取り扱うことができません。

 一級ボイラー技士の人がいても何の免許を持たない人がボイラー設備を扱うことはできないのです。それゆえ求人でも二級ボイラー技士は比較的みつけられるのではないかと思います。

 二級免許を取得することで、あとは特級や一級ボイラー技士が一人いれば、どんなボイラーの設備でも取り扱うことができるようになります。

 ボイラーの取り扱いと言っても日常的な作業は、データを取ったり、正常に燃えているかを監視したりする作業ですのでそれほど難しくはありません。ですから中高年からでも始められますし、採用になる機会も多いのです。

 しかしボイラーで採用になっても、それだけの仕事ということはほとんどありません。他の空調や給排水、電気関係設備などの点検や簡単な修理のような仕事は入ってきます。

 これらの仕事は、最初採用になった時は給料が安いことが多いと思います。それゆえ徐々に資格などを取得して給料を上げていく努力をお勧めします。

 ボイラーの設備は比較的大きなビルになると、伝熱面積の合計が25u以上の設備の場合が多いので一級ボイラー技士が必要になってきます。こうなれば少し給料が上がると思いますし、危険物取扱者なども合わせ持つと少し給料も上がってきます。

 また秋から冬にかけて季節採用が多いのも、このボイラー関係の仕事の特徴です。こちらは年金生活をしていて、年間であと50万円前後の収入があれば家計が楽になるという方にはお勧めの仕事です。

 それでも給湯設備などがあるビルでは一年を通してボイラーが必要な所も多いので、どのような条件なのか求人をよく見る必要があります。

 下記にハローワークのリンクを貼り付けておきますので、自分の地元では今現在どれぐらいのボイラー技士の求人があるか資格や免許の条件を入れて確認してみてはいかがかと思います。


 ハローワーク
 https://www.hellowork.go.jp/





 関連記事として二級ボイラー技士の免許の取り方や勉強の仕方などを紹介していますので、是非そちらの記事も参考にしていただければと思います。リンク先は以下の通りです
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372437132.html


 ボイラー技士関連の記事のリンク先です。
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20809032-1.html


 二級ボイラー技士と一級ボイラー技士の通信教育の講座を紹介している記事のリンクを紹介します。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/431090564.html


 失業中に少しでも収入を増やすために、文章作成のような在宅ワークをしてみたいとお考えの方は、関連記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/379789095.html
















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posted by KAMAU at 12:20| Comment(6) | 就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほど参考になりましたが同じビル管理
でもあの丸山さんの仕事Blogを読むとこの
仕事も現場しだいでは難易度が違うという
事でしょうか
Posted by 鳴門 at 2015年12月02日 09:42
  鳴門さん、はじめまして!

 コメントありがとうございます。ビル管理の仕事といっても広範囲に渡ります。

 ビル管理会社に勤務して数多くの顧客を抱えて、多くのビルをまわって、設備管理や清掃をするような仕事もありますし、一つの現場に常駐して管理するような仕事もあります。

 一つの現場に常駐するにしても責任者とそうでない人では、責任の重さも違います。

 ここで紹介した例は、初めて二級ボイラー技士の免許を取得して、経験があまり無い状態で、ボイラーの設備管理を中心とした仕事の場合のことを書いています。

 二級ボイラー技士の採用の場合には、あまり経験が無くても給料を安く抑えたいような需要もあって、採用になる場合があります。

 私が就職活動をした経験からいいますと、一級ボイラー技士の免許持っていて経験があっても、二級ボイラー技士の経験が無い人を採用する場合があるように感じています。もちろん全てがそうではないと思います。

 一級ボイラーを持っていると、社内規定などで資格手当てを多く支払わなければならないような会社がよくあります。そのような場合には、二級ボイラー技士でいい場合には、経験が無くても二級ボイラーの方が採用になることが多々あるように感じます。

 普通の場合であれば経験があって、一級ボイラー技士を持っている人方が良いような気はしますが、ビル管理業界の場合は、コスト削減の意味で二級ボイラー技士の方が採用になる場合も多いように感じます。

 もちろん一級ボイラー技士でなければならない現場もありますので、一級ボイラー技士は、それはそれで、需要はあると思います。

 ようするに現場によっては、それほど経験が無くても、ボイラーの免許を持っている人で、ボイラーを扱う資格があればいいという感じです。仕事の内容もそれなりと思います。

 ただし給料は、非常に安いところから始まります。一ヶ月14万前後というような感じになると思います。場合によっては、もっと安いところもあると思います。

 
 それゆえ前職の給料が30万とかもらっていたような方には、転職としては向かないと思います。

 ここで提案しているのは、とりあえず安い給料でも就職して、その後に経験と色々な資格を取得して、スキルアップして給料を上げていく方法もあるということを紹介しています。

 もちろんそれには長い年月が掛かりますので、すぐに20万、30万の給料がないと生活に困るという方には、向かないと思います。
Posted by KAMAU at 2015年12月03日 00:54
KAMAUさん、こんばんは。

いつもありがとうございます。

ボイラーの資格というのもあるのですね。

資格があると安心ですが、需要が少ないと難しいかもしれませんね。

でも、とってみたい資格です。

いつも情報をありがとうございます。
Posted by ryouji at 2016年04月30日 23:44
ryouji さん、こんにちは!

いつもコメントありがとうございます。

ここで紹介している二級ボイラー技士は、比較的需要のある資格と思います。失業してしまって、給料が安くてもいいから就職したいという方には、お勧めの資格です。20万円以上の給料が無いとダメという方には、向きませんが・・・

二級ボイラー技士を取得すれば、未経験でも就職がみつかる可能性は、出てくるように思います。
Posted by KAMAU at 2016年05月02日 03:00
KAMAUさん、あけましておめでとうございます。
今年も沢山の資格情報を期待しております。
どうぞよろしくお願い致します。応援していきますね。
Posted by トシカズ at 2017年01月01日 08:17
トシカズさん、あけましておめでとうございます。

今年も資格を受験する人にとって有益な情報を発信していけたらと思っています。よろしくお願いします。
Posted by KAMAU at 2017年01月02日 17:54
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