2021年01月29日

第一級陸上特殊無線技士の国家試験対策







 このブログでは、無線で就職を考えた時に「最初に取得する資格」として第1級陸上特殊無線技士を紹介してきました。そこで、今回の記事では、1陸特の国家試験の受験を考えている方のために「試験内容と対策」について書きたいと思います。





 試験科目と合格基準 
 第1級陸上特殊無線技士の国家試験は、年齢も含めて受験資格はありません。誰でも受験できます。

 試験科目には、以下の2科目があります。

 無線工学  出題数 24問
 法規    出題数 12問

 合格基準は、無線工学が24問中の15問以上の正解、法規が12問中の8問以上の正解が必要です。どちらかの基準がこれ未満ですと、片方の科目が満点でも不合格になってしまいます。特殊無線技士の国家試験には、科目合格の制度はありません。



参考書.jpg




 試験対策の方法
 無線従事者国家試験は、上級の無線技術士や通信士でなければ、過去に出題された問題を勉強すれば「合格できる」ところに対策のしやすさがあります。

 1陸特でも8割以上は「過去に出題された問題と同じ問題」が出題されます。それゆえ問題集を購入して「その問題を解答を見ないで全て正解できる」ように練習していけば必ず合格できます。

 しかし勉強する上で、意味もわからずに「丸暗記だけ」で試験を受けるのは「逆に大変」です。そのようなことから問題集を勉強する時には、できるだけ解説を詳しく読んで、内容を理解した上で正解を選べるようにしてください。

 そして問題が「何を知って欲しい」と思って出題されているのかを考えて勉強するようにしてください。資格試験は、ある意味で「資格所有者として何を知っていて欲しいか」を問う試験です。

 その問題が「何を知っていて欲しいと思って出題されたか」を考えることは重要です。しかし、どうしても理解できない問題は「丸暗記に頼ってもよい」と思います。それゆえ購入する書籍も少し電気や電子、通信というような知識がある方は「問題集だけでも十分」です。

 しかし「このような知識があまりない」とか「将来的には無線技術士や無線通信士を目指す」という方は、基礎力をつける意味も含めて、参考書も購入してじっくり勉強することをお勧めします。

 今後、上級の免許を目指す方は、参考書を一通り読んでおけば参考にもなります。



 それでは下記に書籍の通信販売を紹介します。下記のバナーからリンク先で購入することができます。



 お勧めの参考書
 今現在市販されている1陸特の参考書では、下記の「東京電機大学出版局 第一級陸上特殊無線技士試験 集中ゼミ」が一番のお薦めです。「理論を説明して、その後に練習問題を解いて実力をつける」という形式になっています。

 解説が詳しいので受験者からの評価も高いです。しかし、収録されている問題数がこれだけでは、少し不安もあるので問題集も一緒に購入して勉強することをお勧めします。


 この書籍は参考書として一番お薦めな 東京電機大学出版局の「第一級陸上特殊無線技士試験 集中ゼミ」です。2018年3月に最新版が発売になりましたので、最新のものを使用して勉強することをお勧めします。

第一級陸上特殊無線技士試験 集中ゼミ [ 吉川 忠久 ]

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感想(3件)








 この書籍は、情報通信振興会の「一陸特無線工学完全マスター」です。 第1級陸上特殊無線技士の無線工学の勉強には、こちらの参考書もお薦めです。

一陸特無線工学完全マスター 第一級陸上特殊無線技士 [ 吉村和昭 ]

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感想(1件)








 この書籍は、情報通信振興会の第1級陸上特殊無線技士の養成過程講習会の無線工学の教科書です。養成課程講習会の教科書なので、基本的にこの中に書いてあることから国家試験も出題されます。

 そういった意味では無線工学を勉強するにはお薦めです。2018年8月に最新版が発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

無線工学 第一級陸上特殊無線技士 (無線従事者養成課程用標準教科書)

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 この書籍は、情報通信振興会の第1級陸上特殊無線技士の養成過程講習会の法規の教科書です。養成課程講習会の教科書なので、基本的にこの中に書いてあることから国家試験も出題されます。

 そういった意味でも法規を勉強するにはお薦めの教科書です。2020年10月に最新版が発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

第一級・第二級・国内電信級陸上特殊無線技士 法規 (無線従事者養成課程用標準教科書)

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 お薦めの問題集
 今現在市販されている1陸特の問題集としては、下記の東京電機大学出版局「第一級陸上特殊無線技士 試験問題集 第4集」が一番のお薦めです。特殊無線技士の場合は「過去に出題された問題を勉強すること」が一番効率がいい方法です。

 それゆえ、この問題集を繰り返し勉強することで合格できます。解説も詳しいので受験者の評価も高い書籍です。計算問題等も式を省くことなく解説されていますので「理解しやすい」です。

 2020年4月20日に最新版第4集が発売になりました。待望の最新版が発売になりました。最新の出題傾向にも対応していますのでお薦めの一冊です。


 この問題集は、東京電機大学出版局の「第一級陸上特殊無線技士 試験問題集 第4集」です。2020年4月20日に最新版が発売になりましたので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

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 この書籍は、情報通信振興会の「第一級陸上特殊無線技士 国家試験問題解答集」です。最新版が2019年11月に発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

 この問題集は、試験問題と解答しか収録されていません。解答の解説などはありませんので、この問題集のみで勉強するのはお勧めできません。最後の仕上げの模擬試験的に使うのにはお勧めです。

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 誠文堂新光社の問題集も2020年3月11日に最新の2020年、2021年版が発売になりましたので、あわせて紹介します。


 この問題集は、誠文堂新光社の「第一級陸上特殊無線技士問題・解答集 2020-2021年版」です。2020年3月11日に最新版が発売になりましたので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

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 2015年8月に発売になったテキストと問題集を紹介します。上記の問題集と一緒に活用すると効果が上がると思います。


 この書籍は、ナツメ社の「一発合格! 第一級陸上特殊無線技士試験 テキスト&問題集」です。

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 計算問題に特化した参考書
 第1級陸上特殊無線技士の試験の中で「計算問題が苦手」という方に計算問題専用の参考書が発売になりました。計算過程が詳しく掲載されていますので、計算問題が苦手な方にはお薦めです。


 この書籍は、東京電機大学出版局の「第一級陸上特殊無線技士国家試験 計算問題突破塾」です。東京電機大学出版局の参考書や問題集と一緒に使用すると効果的です。

 2020年9月に最新版が発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

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 無線従事者国家試験は、最新の出題された問題をチェックする必要があります。一番最新の問題をチェックするには、解説はありませんが、日本無線協会のホームページに掲載されている問題と解答を見るのが確実です。

 リンクを貼っておきます。問題集に無かった問題は要チェックで「正解できるようにしておく」必要があります。
 http://www.nichimu.or.jp/kshiken/siken.html





 次回は電気通信術の試験の無い特殊無線技士の資格を紹介します。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/376961705.html


 関連記事のリンクを貼っておきます。

 無線従事者の種類とお薦め資格
 http://kamau1997.seesaa.net/article/376487795.html


 特殊無線技士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829037-1.html






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2021年01月26日

第一級陸上特殊無線技士の資格取得の方法







 無線関係で就職を考えたときに一番最初に受験する資格としては、第一級陸上特殊無線技士がお勧めです。その取得方法について書きたいと思います。この資格を取得するには、養成課程講習会を受ける方法と国家試験を受ける方法があります。





 養成過程講習会の受講資格
 第一級陸上特殊無線技士の免許を取得する方法の一つに「養成課程講習会を受けて修了する」という方法があります。講習会を受講して修了すれば、免許の交付を受けることができます。

 しかし、この講習会には受講資格があります。その条件は学校教育課程で電気通信に関係する教育を受けているか、もしくは第四級海上無線通信士、または航空無線通信士の資格を所有している必要があります。

 学校教育の要件としては、工業高校や専門学校、高専、大学等で電気通信に関係する単位を取得していなければなりません。それゆえ誰でも受講できる講習会ではありません。また講習会修了時には、試験を受けて合格しなければなりません。



参考書.jpg




 国家試験の時期と受験申請の時期
 免許を取得するもう一つの方法に「国家試験を受けて合格する」という方法があります。この国家試験は年齢制限も無く、誰でも受けることができますので、こちらで取得する方が簡単です。

 試験そのものも「それほど難関」という感じでもありませんので、国家試験を受けて取得する方が簡単かと思います。国家試験は毎年、2月、6月、10月の年3回行われます。受験申請期間は、4月上旬〜中旬、8月上旬〜中旬、12月上旬〜中旬です。





 国家試験の受験申請方法
 受験申請の方法は、インターネットによる申請方法と受験申請書を郵送で提出する方法があります。受験申請書の入手方法は、情報通信振興会から通信販売で購入する方法が簡単なので、ホームページのリンクを紹介しておきます。


 情報通信振興会オンラインショップページ
 https://www.dsk.or.jp/eshop/products/detail.php?product_id=1383
 


 インターネットによる申請は、日本無線協会のホームページで行うことができますので、リンクを紹介します。


 日本無線協会
 http://www.nichimu.or.jp/


 受験料は、2020年現在で6363円です。 


 受験地等、その他の詳しい特殊無線技士の国家試験案内は、日本無線協会のホームページに書いてありますのでリンク先を貼っておきます。そちらを参照いただければと思います。
 http://www.nichimu.or.jp/kshiken/pdf/toku.pdf



 第1級陸上特殊無線技士の旧型免許証を紹介します。(今現在はカード型になっています) 個人情報の部分は、モザイクになっていますがご了承下さい。

1陸特.jpg




 次回は第1級陸上特殊無線技士の試験内容と受験対策について書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/376858034.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 無線従事者の種類とお薦め資格
 http://kamau1997.seesaa.net/article/376487795.html


 特殊無線技士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829037-1.html



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無線での就職にお勧めの第1級陸上特殊無線技士







 無線関係で仕事をする時に最低限持っていなければならない資格が「第1級陸上特殊無線技士」かと思います。どのような資格であるかについて書きたいと思います。





 無線の仕事で最低限必要になる資格
 無線関係で技術的な仕事をするには、無線従事者資格が必要になります。無資格では仕事ができる範囲が、かなり制限されてしまいます。逆にいうならば、資格が必要な仕事であるため資格を取得することで「この分野での就職には有利になる」ということにつながります。

 無線関係で「就職したい」と考えた時に「一番需要があって」有利になる資格は無線技術士です。しかし、この資格は、そう簡単には取得できません。それで最初に取得をお勧めしたいのが第1級陸上特殊無線技士です。

 理由としては、ある程度取得しやすい資格ですし、これをもっていれば陸上にあるほとんどの無線設備で「点検や調整、メンテナンス」という技術操作ができるようになります。

 単に点検や調整のようなメンテナンスを行うだけであれば、上位資格の無線技術士の資格も必要ないほどです。そのほとんどのことが1陸特でできてしまいます。



アンテナ1.jpg




 携帯基地局の保守操作に必要十分な資格
 現在の陸上の無線設備で一番需要が多いのが、携帯電話の基地局のような設備の操作や点検、メンテナンスのような仕事です。この仕事に就職するには、この第1級陸上特殊無線技士を持っていれば十分な場合がほとんどです。

 空中線電力も500Wまで操作できますので、かなりの大電力まで扱うことができる資格です。ある程度の大きさの無線設備は、定期検査を受ける必要があります。

 これは携帯基地局も例外ではありません。そして、この定期検査を受けるための点検には「登録検査等事業者制度」というものがあります。





 登録検査等事業者制度の点検員になれる
 登録検査等事業者制度の点検員の仕事をするには、無線従事者の資格を持っているか、無線通信に関係する教育を受けている必要があります。第1級陸上特殊無線技士の資格を持っていれば、この携帯電話基地局のような設備の点検員になることができます。



携帯アンテナ.jpg




 判定員や証明員にもなれる資格
 また電波法の改正により、登録検査等事業者が無線設備等の検査を行い「その結果が法令に違反していない」という証明書を提出すれば、定期検査を省略することができるようになりました。

 それゆえ、この登録検査等事業者の検査の結果が「法令に違反していない」かを判定する判定員や、証明書を発行するための証明を行う証明員も必要になってきます。

 この登録検査等事業者制度の判定員や証明員は、以前は第1級陸上特殊無線技士の資格ではなることができませんでした。しかし電波法の改正で、無線設備の試験や調整、保守の経験を積むことにより、第1級陸上特殊無線技士の資格で、判定員や証明員になることもできるようになりました。

 第1級陸上特殊無線技士の資格以外でも1陸技、2陸技、1総通、2総通、1海通、2海通等の資格で判定員や証明員になることができます。しかし1陸特以外は、ある程度難関資格であるため、そう簡単には取得することができません。

 判定員や証明員になるために「一番取得しやすい」のが「第1級陸上特殊無線技士」ということになります。そういう意味では、この資格を持っていると就職には有利です。

 それゆえ「就職を考えると」この資格からの取得をお勧めします。ただし、第1級陸上特殊無線技士で判定員や証明員になるためには、かなりの年数の実務経験が必要です。

 それゆえ最終的に判定員や証明員を目指すのであれば、第1級陸上無線技術士を目指すことをお勧めします。









 第2級陸上特殊無線技士は無線以外がメインの仕事で無線機も使用する人が必要な資格
 第1級陸上特殊無線技士の下位資格に第2級や3級の陸上特殊無線技士があります。これらの資格は、警察官や消防官等の無線以外がメインの仕事の人が、無線設備を使用する場合に必要になる資格です。

 それゆえ、特殊無線技士は資格の数は多いのですが「就職」ということから考えると「第1級陸上特殊無線技士以外の資格は」あまり有利になりません。そこで最初に取得をお勧めするのがこの資格です。

 第1級陸上特殊無線技士は「点検をするための資格」というわけではありませんので、実際に電波を出すための無線設備の取り扱いを行うこともできます。



 次回は第1級陸上特殊無線技士の取得方法などを書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/376679064.html


 関連記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/376487795.html



 無線従事者資格関連カテゴリーの記事のリンクを貼っておきます。

 無線技術士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html


 無線通信士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html


 特殊無線技士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829037-1.html


 アマチュア無線技士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829043-1.html



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2021年01月20日

無線従事者の種類とお薦め資格







 今回からは、無線従事者資格について書きたいと思います。無線従事者資格は、比較的簡単に取得できる入門資格から超難関資格まであるので受験しやすく、徐々に難しい資格に挑戦できるのでお勧めです。





 無線従事者資格の種類
 無線従事者資格には種類がたくさんあって、アマチュア無線技士まで含めると20種類以上の資格があります。大きく分けると以下の4種類です。

 無線技術士
 無線通信士
 特殊無線技士
 アマチュア無線技士

 特殊無線技士は、基本的に無線技術士や無線通信士の下位資格になり、制限をつけて免許を取得しやすくしています。初級のアマチュア無線技士や特殊無線技士は資格の数も多く、簡単に取得できるものが数多くあります。

 それゆえ免許証の枚数を増やすことが容易な資格です。そこで資格マニアや免許証マニアには狙いどころの資格です。しかし無線技術士や上位の無線通信士は、簡単に合格できるレベルのものではありません。

 しっかり計画を立てて、数年計画で取得を目指す必要があります。



アンテナ3.jpg


 

 5Gの時代で需要増が期待できる第1級陸上特殊無線技士
 それでは「何から取得すればいいのか?」ということになりますが「就職に有利になる」という点と「取得のしやすさ」という点から考えれば第1級陸上特殊無線技士がお勧めです。

 これからは、5G対応の携帯基地局を増やしていかなければなりませんので、この第1級陸上特殊無線技士の資格の需要は増えてくると言われています。5Gの時代に入ると需要の多くなる資格です。

 また単に「数多くの免許が欲しい」というのであれば、2級以下の陸上特殊無線技士や海上特殊無線技士がお勧めです。しかし、2級以下の特殊無線技士の資格では「これだけで就職に有利になる」ということはありません。

 また中高年の就職ということから考えると、やはりビル管理関係のボイラー技士や電気主任技術者の資格の方が「採用の可能性が高い」と思います。就職優先の方は、そちらから取得することをお勧めします。



 ビル管理関係資格の関連記事トップページのリンクは、以下の通りです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372346464.html


 次回は第1級陸上特殊無線技士について書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/376590808.html



 無線従事者資格関連カテゴリーの記事のリンクを貼っておきます。

 無線技術士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html


 無線通信士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html


 特殊無線技士関係カテゴリー
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2021年01月17日

建築物環境衛生管理技術者の過去問をパソコンで勉強できるソフトを紹介







 建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)試験の過去に出題された問題をパソコンやタブレット端末で勉強できるソフトウェア(DVD-R)を紹介します。(EXCELで作成していますので、マイクロソフトOfficeがインストールされている動作環境が必要です)





 ビル管理技術者は過去問の勉強が重要
 建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)試験は、過去に出題された問題をしっかり勉強することが合格への一番の近道です。この試験は、ビル管理に関係する言葉や数字を問われる問題が多いので、数多くの問題を解くことでしっかり覚えることが重要です。

 また毎年180問もの問題が出題されるので、過去問を勉強するだけでもかなり大変です。しかし10年分ぐらいの問題を繰り返し勉強すれば、確実に合格できる試験です。いかにこれらの問題を効よく勉強するかが重要です。







 パソコンソフトで勉強するメリット
 今回紹介するソフト(DVD-R)は、過去に出題された11年分の問題が収録されています。そして2021年版なので、最新の出題傾向にも対応しています。

 問題集も発売されていますが問題集では、解答を確認するときにとなりの答えも見てしまったり、問題の下の答えを先に見てしまうというような効率の悪い勉強になってしまうこともよくあります。

 その点パソコンやタブレット端末で勉強すれば、一問一答形式で確実に勉強できます。またゲーム感覚で楽しみなら勉強することができるので、勉強が苦痛でなくなります。

 また苦手な問題だけを繰り返し勉強することが可能なので、効率よい学習をすることができます。




 パソコンやタブレットの動作環境に注意
 パソコンのソフトウェアなので、動作する環境をリンク先で十分に確認してからの購入をお願いします。Windows8.1以上がインストールされたパソコンやタブレットが必要です。

 また、このソフトは、EXCELを利用して作成されていますので、マイクロソフトOfficee2013以降(Excel拡張子xslm)がインストールされている必要もあります。



 下記のバナーからリンク先で購入できます。


 過去問学習用ソフト 楽々ビル管
 この商品は、建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)試験の過去問を勉強するためのパソコン用ソフトウェア楽々資格社の「楽々ビル管」です。

 ソフトウェア単独のものとパソコンやスマートフォンで勉強できるpdfファイルのテキストが付属しているものと2種類あります。



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 関連記事のリンクを貼っておきます。

 建築物環境衛生管理技術者関係
 http://kamau1997.seesaa.net/article/374273488.html
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20849944-1.html


 ビル管理関係
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372346464.html












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2021年01月15日

建築物環境衛生管理技術者のお薦め問題集







 前回の記事では、建築物環境衛生管理技術者の試験対策にお薦めの参考書を紹介しました。今回は、国家試験に合格するために欠かすことのできないお薦め問題集を紹介します。





 過去の問題を繰り返し勉強することが重要
 建築物環境衛生管理技術者の国家試験は「少し難しい」といっても、最終的に合格できる実力をつけていくには、問題集を繰り返し勉強していくことが一番の方法です。

 毎年新しい問題も出題されますが「過去に出された類似問題も多いため」問題集で過去に出題された問題を勉強することは重要です。過去に出題された問題を10年分ぐらいを「しっかり勉強して覚えていけば」必ず合格できます。

 参考書は、最初に「ビル管理とはどのようなものか」基礎をつけるために一通り勉強して、その後は問題集中心の勉強で構いません。それでも問題集を勉強していると「その解説だけでは足りない」と思うところや「自分で実力不足」と思う分野が出てきます。

 その時は、その部分を「参考書で詳しく読む」というように補助的に利用していくと良いと思います。あとは、問題集をメインに繰り返し勉強することが重要です。



参考書.jpg




 膨大な量の問題の勉強が必要
 この国家試験は、1回の試験で180問出題されます。問題集としては「過去6年分の実際に出題された問題」が収録されているものや「10年分収録されているもの」があります。

 10年分であれば、1800問の問題が収録されていることになります。これらを1回一通り勉強するだけで非常に時間がかかります。試験時間が6時間あるわけですから、毎年出題された180問を全て解くだけでもかなりの時間がかかります。

 これらを何度も繰り返し勉強して覚えていかなければならないので「大変であり、難しい試験」となるわけです。それでも「やはり繰り返し何度も問題集を勉強して」覚えていくのが合格への最短コースとなります。

 建築物環境衛生管理技術者の試験は、どちらかというと言葉を覚えたり、数字を覚えたりする問題が多いので、1問を解くのに時間は掛からない問題が多いです。

 しかし確実に覚えていく必要があります。最終的には、問題集の解答を見ないで、全て正解を選べるようになるぐらい繰り返し勉強すれば、合格できる可能性はかなり高くなる試験です。





 合格を目指すためにお薦めの問題集
 お薦めの問題集は、以下の通りです。書籍の通信販売の紹介をします。下記のバナーからリンク先で全ての書籍を通信販売で購入できます。







 2冊の問題集を併用すると効果的
 問題集の編集方式には、毎年出題された問題が「そのまま出題された順番で収録されている」ものと「内容を分野別分けて収録されているもの」があります。この2種類の問題集を有効に使い分けて勉強を進めていくことがお勧めです。

 その有効的な利用方法は、一番最初に受験を目指して勉強を始めるときは、分野別に収録された問題集がお薦めです。ここで紹介するのは、オーム社の「全7科目365分類 ビル管理技術者試験問題集」です。

 または「自分の弱い部分が分かっていて」その弱点克服のために「その分野だけ集中して勉強する時には」このタイプの問題集が便利です。

 そして「もう何度か試験を受けたことがある」とか「試験に向けて最終的に追い込みにかかっている」ときに「模擬試験的に利用することにお勧め」なのが、同じオーム社の「ビル管理試験完全解答」です。

 これらをあわせて使用することが、合格に向けて効果を発揮する使い方です。理由は各書籍のところで説明します。





 最初に勉強し始める時のお薦め問題集
 今までの建築物環境衛生管理者の問題集は、年度ごとに出題された問題が、そのままの順番で掲載されているものが主流になっていました。しかし、オーム社から各科目ごとに、そしてテーマの分野ごとに分けられて編集されている問題集が発売になりました。

 そういった意味では、初めて勉強を進めて行く上で非常に使いやすい問題集です。参考書やテキストは、科目ごと、そしてテーマ別に分類されて、勉強していくような編集になっています。

 それゆえ参考書やテキストと一緒に勉強していく問題集としては、非常に使いやすい問題集のように思います。そして問題数も10年分収録されていますので豊富です。

 そして解説も多すぎず、少なすぎずでコンパクトにまとまっているので、そういう意味でもお薦めできる問題集です。





 オーム社の「全7科目365分類 ビル管理技術者試験問題集」
 最初に参考書と一緒に勉強する時に使う問題集としては、これがお勧めです。受験者からの評判も大変良い問題集です。最初に勉強し始めるときには、必需品と言われるような問題集です。2018年3月に最新のものが発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

全7科目365分類 ビル管理技術者試験問題集

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 最終段階に模擬試験としてお勧めの問題集
 全て一通り勉強をしてしまって、模擬試験のような形で使用する問題集としては、以下のような年度ごとに出題された問題が、そのままの順番で掲載されているような問題集がお薦めです。

 このような問題集を使用することによって、その時点での自分の実力が、どれぐらいなのかを判断できます。日本教育訓練センターの問題集は、実際に出題された過去6年分の問題が収録されています。

 1問、1問の解説が詳しく書いてありますので、その点はお勧めです。また、受験者からの評価も非常に高い書籍です。しかし個人的には、勉強する問題の数としては「6年分では少ない」ように感じます。

 確実に合格できるようにするには、もう少し問題数を多く勉強した方が良いと思います。それゆえオーム社の問題集と併用すると非常に効果的に勉強できると思います。





 日本教育訓練センターの「ビル管理士試験模範解答集」

 この書籍は、日本教育訓練センターの「ビル管理士試験模範解答集」です。2021年の最新版が2021年1月27日に発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

2021年版 ビル管理士試験模範解答集

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 過去8年分の問題が収録されている問題集
 オーム社の「ビル管理試験完全解答」には、過去8年分の問題が収録されていますので、勉強する問題数としては十分です。しかし、解説があまり詳しくなかったり、場合によっては、無いものもあります。

 それゆえ、その点は少し使い難くなっています。しかし、この試験は言葉を覚えたり、数字を覚えたりする問題が多いので、解説が無くても良い問題もあります。

 この問題集は、一通り勉強してしまった後に勉強するものとしてはお勧めです。既に何度か国家試験を受けているような方にお薦めです。





 最終段階は分野別でない方がお勧め
 最初に紹介したオーム社の全7科目254分類 ビル管理技術者試験問題集は、テーマごとの編集になっていますので、ある一時期は勉強を進めていく上で、同じテーマだけ集中して勉強することになります。

 一度そのテーマを勉強し終えると、再び繰り返しの勉強で戻ってくるまでは、そのテーマのところは勉強しないことになります。それゆえ同じテーマに戻ってくる頃には「その分野をすっかり忘れてしまう」ということが起こりがちになってしまいます。

 こうならないためには、下記に紹介するような出題された問題が、年度ごとに、そのままの状態で編集されている問題集を使って勉強することがお勧めです。

 年度ごとに出題された問題は、各テーマごとに少しずつ出題されますので、1回の試験問題で全てのテーマを勉強できることになります。

 それゆえ毎年実際に出題された問題を、そのまま繰り返し勉強することで、1回の試験の180問の中で全てのテーマを勉強できることになります。一度全て勉強した方には、この問題集がお勧めです。





 オーム社の「ビル管理試験完全解答」
 合格への一番の近道は、数多くの問題を繰り返し勉強することです。8年分の問題が収録されているこの問題集はその点でお薦めです。2021年の最新版が2020年12月24日に発売になっていますので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

2021年版 ビル管理試験完全解答

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 建築物環境衛生管理技術者に合格するために通信教育の講座を紹介した記事へのリンクです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/431259840.html


 建築物環境衛生管理技術者をパソコンやモバイル端末で勉強できるソフトを紹介している記事へのリンクです。過去8年分の問題が収録されていますので、問題集でなく、こちらを利用するのもお薦めです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/rakurakubirukansoft.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 建築物環境衛生管理技術者関係
 http://kamau1997.seesaa.net/article/374273488.html
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 ビル管理関係
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posted by KAMAU at 07:37| Comment(6) | 建築物環境衛生管理技術者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月10日

建築物環境衛生管理技術者の試験対策と参考書







 前回の記事では、建築物環境衛生管理技術者の国家試験の内容と「受験の仕方」等を書きました。今回は、その試験対策と勉強方法や書籍について書きたいと思います。





 「広く浅い知識」が要求される試験
 建築物環境衛生管理技術者の試験は、前回も書きましたがビル管理全般に渡って幅広く出題されます。全ての分野で「広く浅く」という知識が要求されます。

 ビル設備管理の分野でいうとボイラーや冷凍機械といったことも出題されます。しかしボイラー技士や冷凍機械責任者の試験から比べると「それほど深いところまで問う問題は」出題されません。

 そして設備管理の仕事をしていても清掃やねずみ、害虫の駆除に関することも勉強しなければなりません。かなりビル管理の仕事に関して広範囲の知識が要求されます。

 高度な計算が要求されるような問題は出題されませんが、計算問題も範囲に含まれます。細かい用語や数字のようなものも覚えなければなりません。



勉強3.jpg




 最初は参考書を「一通りじっくり読む」
 勉強の方法としては、この資格レベルの試験になってくると「問題集を1冊買って勉強すれば十分」とは、なかなか言えなくなります。やはり基礎を作るために、最初は参考書で「一通りじっくり勉強していく方が良い」と思います。

 しかし建築物環境衛生管理技術者の参考書は「無駄が多い」とか、逆に「必要なことが書いていない」、「あまり役に立たない」というような意見も数多くみられます。

 そして「参考書1冊勉強しただけでは、合格できない」というようなこともよく聞きます。そもそも「この参考書に書いてある中から全ての問題が出題される」というようなテキストは、建築物環境衛生管理技術者の試験には「存在しない」ように思います。

 そのような書籍があるならば、この試験は「難しいわけでもなんでもなく、簡単な試験」ということになります。





 参考書を「一通り読んでおく」重要性
 「最初に参考書を一通り全部読んでおいた方がいい」という理由は、ビル管理には、色々な分野があるからです。実際にビル管理の仕事をしていても、やったことがない仕事もあるのではないかと思います。

 ビルの清掃をしている人は、設備管理や「ねずみ害虫の防除」は、したことがない場合が多いと思います。また設備管理をしていれば「ねずみ害虫の防除」や清掃は、したことがない場合も多いかと思います。

 それでも試験には、そのような分野も出題されます。それゆえ自分の経験の少ない分野の基礎知識をつけるには、参考書をじっくり読んで「その仕事がどのようなものか」を知っておく必要性があります。

 参考書を読んで基礎力を高めておけば、見たことがない問題が出題されても正解を導き出せる可能性も高くなります。参考書やテキストを勉強する目的は、あくまでビル管理というもの全体の基礎知識をつけることを目標とします。

 そして「ビル管理とはどのようなものか」を全体的に理解していくことをお勧めします。具体的に細かい言葉を覚えたり、数字を覚えたりするのは、問題集に入ってからで構いません。







 参考書の読み進め方
 参考書は、勉強していてあまり良く理解できなくても「気にせずに」数回読んでも理解できないようなところは「そこで止まっていないで先に進んでいく」というような勉強方法で良いと思います。

 わからないところで止まってしまうと挫折に繋がりかねません。建築物環境衛生管理技術者の試験は「理解できる」とか「理解できない」というよりも、用語を覚えたり、数字を覚えたりする内容が多いです。

 それゆえ参考書や問題集に書いてあることを「しっかりと覚えていく」ということが重要です。参考書は「ビル管理とはどのようなものか」を「大きな枠の中でとられていく」というような感じになります。

 そして後から問題集を利用して「細かいところをじっくり覚えていく方法」が良いと思います。今回は、その教科書的に使用する参考書を紹介します。



 下記のバナーからリンク先で購入できます。


 
 建築物環境衛生管理技術者のお薦め参考書



 この書籍は、オーム社の「ビル管理試験 完全攻略」です。受験者から一番評価が高いテキストです。1冊にまとまっていて使いやすくなっています。まずは、この1冊を購入してビル管理とはどういうものか、じっくり勉強してみてはと思います。しかし別に問題集も必要と思います。

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 この書籍は、森北出版の「完全突破!ビル管理技術者受験テキスト」です。建築物環境衛生管理技術者の参考書としては、この書籍もお薦めなのですが、出版日が2010年3月と少し古くなってきていて、最新の傾向がわかりにくいのではないかと思います。

完全突破! ビル管理技術者受験テキスト[第2版]

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 私が合格した時に使用したものは、以下の通りです。4冊に分かれていますので、全て揃えると結構高額になってしまいます。しかし1冊勉強するのにも結構時間がかかりますので、この参考書を使用するのであれば、1冊ずつ徐々に買い揃えていくと良いと思います。



 この書籍は、オーム社の「合格するためのビル管理受験テキスト 建築物衛生行政概論/建築物の構造概論」です。

建築物衛生行政概論/建築物の構造概論 (合格するためのビル管理受験テキスト) [ 杉本秀二 ]

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 この書籍は、オーム社の「合格するためのビル管理受験テキスト 建築物の環境衛生/給水及び排水の管理」す。

建築物の環境衛生/給水及び排水の管理 (合格するためのビル管理受験テキスト) [ 雨宮満 ]

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 この書籍は、オーム社の「合格するためのビル管理受験テキスト 空気環境の調整」です。

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 この書籍は、オーム社の「合格するためのビル管理受験テキスト 清掃/ねずみ・昆虫等の防除」です。

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 建築物環境衛生管理技術者をパソコンやモバイル端末で勉強できるソフトを紹介している記事へのリンクです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/rakurakubirukansoft.html



 次回は建築物環境衛生管理技術者を勉強するのにお薦めな問題集を紹介します。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/374539478.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 建築物環境衛生管理技術者関係
 http://kamau1997.seesaa.net/article/374273488.html
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 ビル管理関係
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posted by KAMAU at 08:08| Comment(6) | 建築物環境衛生管理技術者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月08日

建築物環境衛生管理技術者の試験内容と受験方法







 前回の記事では、ビル管理会社に就職すれば「優遇される」建築物環境衛生管理技術者がどのような資格かについて書きました。今回は、実際に「この資格を取得するための国家試験の受け方」や試験の内容、どのような試験なのかを書きたいと思います。





 試験の実施時期と試験科目や配点
 この建築物環境衛生管理技術者の国家試験は、10月上旬の第1日曜日に行われます。そして合格発表は、10月下旬〜11月上旬に行われます。受験料は、13900円(2020年現在)ということで「かなり高い」という印象です。

 受験申請は、5月中旬頃から6月の中旬ぐらいに行われます。


 試験科目と配点は、以下のようになっています。

 建築物衛生行政概論  20点
 建築物の構造概論   15点
 建築物の環境衛生   25点
 空気環境の調整    45点
 給水及び排水の管理  35点
 清掃         25点
 ねずみ、昆虫等の防除 15点


 このような内容と配点になっていて「全ての科目の合計点が180点満点」です。試験問題も180問出題されるので1問1点で計算されます。



機械室.jpg




 試験の合格基準
 試験の合格基準は、全ての科目を合計した成績が65%以上であり、かつ各科目で40%以上取っている必要があります。ようするに1科目でも40%未満の科目があると、他の科目が全て満点でも不合格になってしまいます。

 100点満点ではなく、180点満点なので、合格基準の計算が少し複雑です。具体的に言うと合格するためには、全ての科目の合計点が117点以上であり、かつ各科目が全て40%以上の点数を取っている必要があります。

 ここで注意したいのが出題数の少ない科目です。「建築物の構造概論」や「ねずみ、昆虫等の防除」の科目は15問だけの出題です。それゆえ1問におけるウエイトというかパーセンテージが高くなります。

 ここで少し間違いが多くなってしまうと「40%を割ってしまう可能性がある」ので注意しなければなりません。具体的にいうと15問中6問の間違いまではOKですが、7問間違ったらアウトです。

 出題数が多い科目は、1つの科目で7問間違っても大丈夫ですが、出題数が少ない科目はアウトになってしまいます。また普通資格試験は、合格基準が60%になっていることが多いのですが、この資格は65%に基準があるので少し難しくなっています。







 実際の試験の実施について
 試験時間は、午前3時間、午後3時間行われ合計6時間です。7科目ありますが、1科目ごとに試験時間が分かれているわけではありません。午前中に建築物衛生行政概論、建築物の環境衛生、空気環境の調整の3科目の試験が一斉に行われます。

 そして午後から建築物の構造概論、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ、昆虫等の防除の4科目の試験が一斉に行われます。試験の問題数で言うと午前も午後も90問ずつの出題です。

 午前と午後で科目ごとの時間制限はありませんので、3時間の中で自分で科目ごとの時間配分をして90問解くことになります。それゆえ科目ごとに分かれているというよりは「テーマごとに分かれている」という感覚かと思います。

 単純に計算すると1問につき2分ぐらいしか時間がありませんので、引っかかってしまう問題があると時間が足りなくなってしまいます。





 受験願書の入手方法
 受験願書の入手方法は、試験主催者の日本建築衛生管理教育センターのホームページからダウンロードする方法と郵便で返信用封筒を送って請求する方法があります。

 詳しくは日本建築衛生管理教育センターのホームページに書いてありますので、リンクを貼り付けておきます。試験地なども書いてありますのでご確認下さい。試験地もあまり多くの場所で開催されませんので注意が必要です。

 毎年4月ぐらいから「その年に行われる試験の実施要項」が掲載されますので、その時期になったならば注意していてください。


 日本建築衛生管理教育センター
 http://www.jahmec.or.jp/kokka/index.html



 建築物環境衛生管理技術者の免状を紹介します。個人情報の部分はモザイクにしていますがご了承下さい。

建築物環境衛生管理技術者.jpg




 建築物環境衛生管理技術者をパソコンやモバイル端末で勉強できるソフトを紹介している記事へのリンクです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/rakurakubirukansoft.html



 次回は建築物環境衛生管理技術者に合格するための試験対策や勉強に使用する書籍等を紹介します。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/374450499.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 建築物環境衛生管理技術者関係
 http://kamau1997.seesaa.net/article/374273488.html
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20849944-1.html


 ビル管理関係
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372346464.html










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posted by KAMAU at 08:17| Comment(10) | 建築物環境衛生管理技術者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月05日

ビル管理の仕事に就職したら取得したい建築物環境衛生管理技術者







 このブログでは、中高年でも資格を持っていると就職できる可能性が高くなる職種としてビル設備管理を紹介してきました。そのビル設備管理関係の資格の中でも上位にランキングしてくる建築物環境衛生管理技術者を紹介します。





ビル1.jpg




 建築物環境衛生管理技術者はどんな資格?
 建築物環境衛生管理技術者は、ビル管理関係資格の中では「少し難易度が高く」取得までに1〜2年かけてじっくりチャレンジしたい資格です。

 また通称でビル管理技術者とかビル管理士とも呼ばれています。略してビル管などとも呼ばれています。それゆえ、このブログの中でも、これら3種類の呼び方を使用しますが、全て同じ資格です。

 それでは、どのような時に必要になる資格でしょうか? いわゆる一般的にビルと言われるような建物、例えば、デパートや大きなスーパー、ホテルのような商業施設や事務所ビル、高校や大学のような学校も含めて、特定建築物では衛生的環境を確保するために建築物環境衛生管理技術者を資格を持っている人の中から選任する必要があります。

 ようするに「ビルの中で活動する上で、よい環境を維持するために専門家の建築物環境衛生管理技術者の資格を持った人を選任して、取り組まなければならない」と法律で決められています。

 ここで言う選任とは「資格所有者が、そのビルに常駐している人の中から選ばなければならない」ということではありません。どういうことか説明すると、法律上はビル管理会社等に資格所有者がいて、その人を選任してもよいことになっています。

 資格所有者が、そのビルの環境や衛生を維持するためのアドバイス等ができるようになっていれば、特に常駐する必要はありません。このようにビルがあれば、建築物環境衛生管理技術者として、必ず誰かを選任する必要があるので重要な資格です。





 この資格に需要はあるのか?
 上記では「資格所有者が、ビルに常駐している必要はない」と書きましたが「一人で何箇所ものビルを担当して選任される」ことは原則できません。

 それゆえビル管理会社では、多くのビルを管理するために、数多くの建築物環境衛生管理技術者が必要になります。その上に少し難しい資格なので、ビル管理の求人を見ても、この資格を持っていると待遇が良い場合が多いです。

 求人の件数そのものは「ボイラー技士よりは少ない」と思いますが、建築物環境衛生管理技術者の場合は、応募できる人もそれほど多くないのでライバルはかなり少なくなります。



機械室2.jpg




 建築物環境衛生管理技術者を取得するには?
 この資格を取得するには、必ずビル管理の実務経験が必要になります。経験のない人がいきなり受験することはできないのです。取得方法としては、国家試験を受ける方法と講習会を受講する方法があります。

 講習会を受けて修了すれば、申請するだけで免状が交付されます。しかし、この講習会は、その期間が2週間以上もあるため、仕事を持ちながら受講することは、なかなかできません。

 受講資格もビル管理の実務経験が1〜5年以上必要になってきますので、誰でも受けられるものでもありません。また受講料も10万円以上になりますし、受講できる会場がそれほど多くありません。

 それゆえ交通費が非常に高くなったり、宿泊費が高額になってしまう可能性もあります。このようなことから「なかなか個人で受講するのは」現実的ではありません。

 ビル管理会社で働いていても「2週間以上」それだけのために業務を調整することは「難しい」ので、会社が認めた「特定の人しか受けられない」講習会のように思います。

 それゆえ「国家試験で取得する」ということになるのですが、こちらも受験資格があり、ビル管理の実務経験が2年以上必要になります。ここで実務経験とは、ビル設備管理やビルの清掃、ねずみや昆虫の駆除のような業務経験です。

 ですからビル管理の経験が無い人が「いきなり取得できる資格」ではありません。最初にボイラー技士等で就職して、2年以上の経験をしたところで、ステップアップのために受験して取得することをお勧めします。

 建築物環境衛生管理技術者として選任されると、資格手当てや選任手当てなどかなりの給料のアップに繋がります。このようなことからビル管理の仕事に就いたら「是非取得して欲しい資格」ではあります。

 また、この資格は、今まで紹介してきたものと比べると少し難しい資格です。合格率も18%前後ですし「試験問題も180問出題される」というかなり広範囲に渡って勉強しなければなりません。

 それゆえ対策も1〜2年かけてじっくりいきたいところです。ハローワークのリンクを貼り付けておきますので、建築物環境衛生管理技術者の求人がどれぐらいあるか、そして待遇がどのようなものであるか、地元の求人を確認してみて下さい。


 ハローワーク
 https://www.hellowork.mhlw.go.jp/



 建築物環境衛生管理技術者に合格するために通信教育の講座を紹介した記事へのリンクです。 
 http://kamau1997.seesaa.net/article/431259840.html


 建築物環境衛生管理技術者をパソコンやモバイル端末で勉強できるソフトを紹介している記事へのリンクです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/rakurakubirukansoft.html



 次回は建築物環境衛生管理技術者の試験の内容と受け方等を書きたいと思います。リンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/374355795.html


 関連記事のリンクは以下の通りです。

 ビル管理関係
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20849944-1.html










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posted by KAMAU at 08:53| Comment(1) | 就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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プロフィール
名前:KAMAU
一言: 中学2年の時に電話級アマチュア無線の免許を取って以来色々な資格取得を目指してきました。

 でも、単なるマニアにならないように得意分野を決めて電子・通信系とビル管理関連資格が主になっています。

 そんなわけで所有資格一覧です。

 電子・通信系

 ・第1級陸上無線技術士
 ・電気通信主任技術者(伝送交換)
 ・工事担任者 AI・DD総合種
 ・第1級海上無線通信士 
 ・航空無線通信士 
 ・第1級アマチュア無線技士
 ・職業訓練指導員(電子科)
 ・家電製品総合エンジニア

 ビル管理関係資格

 ・建築物環境衛生管理技術者
 ・第3種電気主任技術者
 ・一級ボイラー技士
 ・第2種冷凍機械高圧ガス製造保安責任者
 ・危険物取扱者乙種全部

 これに普通の車の免許です。

 最終学歴 日本大学 生産工学部 電気工学科卒
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