AV情報家電製品エンジニアの試験に合格するための対策方法とお薦めの参考書や問題集を紹介します。
最初は参考書で大まかな知識をつける
家電製品エンジニアの試験科目は、基礎技術と応用技術の2科目です。基礎技術が製品の構造や動作原理で、応用技術がトラブル対応や故障診断のような内容です。
勉強方法としては、最初は「家電製品の技術とはどのようなものか?」大まかなことを理解するために「参考書を一通り読む」ことから始めた方がいいと思います。
その後に問題集で問題を解くことにより知識を深めていきます。参考書は、最初は「全般的な知識を少し深める意味で軽く一通り読む」という感じで進めていきます。
理解できないところは「部分的に数回読んでみて」それでも理解できなければ先に進んでいって下さい。参考書は「今現在よりも家電について知識が付けば良い」ぐらいの軽い気持ちで読んでいきます。
最初から全て理解しようとするとなかなか先に進めなくなってしまいます。家電製品という身近なものなので「読み進めやすいのではないか」と思います。
知識を深めたり実力をつけていくのは、問題集を勉強しながらの方がやりやすいです。以前は、参考書が基礎技術用のものと応用技術用のものと2冊に分かれていましたが「2015年版から1冊にまとまりました」ので、かなりお求めやすくなりました。
問題を解く実力をつけるのは問題集で
試験のレベルとしては、それほど難関なものではありません。それゆえ問題集を繰り返し勉強して、解答を見ないで、正解の選択肢を選べるようになれば十分合格できます。
参考書を一通り読んだら「勉強は問題集中心に進めることが良い」と思います。問題集で問題を解きながら解説をじっくり読むことで、理解を深めて実力をつけていきます。
解説を読んでも理解できないところは、参考書に戻り「その部分をじっくり読んでみる」ことが大切です。問題集を3回ぐらい繰り返しやってみたら再び参考書を一通り読んでみてください。理解できる部分がかなり増えていると思います。
科目合格とゴールドグレードの合格点
これらの資格にも科目合格の制度があります。どちらか1科目だけ合格の場合には、次回の試験から1年以内は(試験を2回受けることができます)合格した科目は免除で受験できます。
また最初に受験する時は、ゴールドグレードの判断が自動的になされます。各科目で200点満点の170点以上であれば、ゴールドグレードでの合格になります。どうせ受験するのであれば、これを目指して頑張りましょう。
ゴールドグレードで合格すれば、ゴールドグレードの認定証が交付されます。ゴールドグレードで合格できなくても、各科目で120点以上であれば、エンジニア資格は合格となります。
この場合は、普通の認定証が交付されます。問題集を全て解答を見ないで、正解の選択肢を選べるようになれば、ゴールドグレードも夢ではありません。
それでは参考書や問題集の通信販売の紹介をします。下記のバナーからリンク先で購入できます。
以前は、問題集もAV情報家電用のものと生活家電用のものと分かれていましたが、2015年版から統合されて1冊になりましたので非常にお求めやすくなりました。
AV情報家電製品エンジニアのお薦め参考書
この書籍は、NHK出版のAV情報家電製品エンジニア用の参考書です。今現在市販されている参考書の中では1番これがお薦めです。
2019年版の最新のものが2018年12月に発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。
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家電製品エンジニアのお薦め問題集
この書籍は、NHK出版の家電製品エンジニア用の問題集です。(AV情報家電と生活家電共用となっています)今現在市販されている問題集の中では1番これがお薦めです。
2019年版の最新のものが2018年12月に発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。
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次回は生活家電製品エンジニアの書籍を紹介します。記事のリンクを貼っておきます。
http://kamau1997.seesaa.net/article/380884561.html
関連記事のリンクを貼っておきます。
http://kamau1997.seesaa.net/category/21358543-1.html

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