2022年12月06日

無線でプロを目指す前に取得したいアマチュア無線







 アマチュア無線技士は仕事や職業的なことではなく趣味で無線をするために必要な資格です。空中線電力が小さい免許の必要がない無線機もありますが、ある程度大きな電波を出すにはこのアマチュア無線の資格が必要です。



 その前に中高年で失業したことにより、就職活動をする上で「資格を持っている」と比較的に採用の可能性が高くなる職種にビル設備管理があります。



machine_transceiver.png




 「どのような資格を取得すればいいのか?」を調べている方は、関連記事のリンクを貼っておきますので「そちらから読んでいただければ」と思います。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/372346464.html



 アマチュア無線の魅力
 今現在はインターネットがあれば世界中とコミュニケーションすることができますし、携帯電話も普及していますので、以前ほど純粋に無線をしたくてこの資格を取得する人は少なくなっているように思います。それでも今でもアマチュア無線で世界中と交信することは可能です。私も南極昭和基地も含めて世界各国と交信しました。

 そして交信するとカード交換のようなことも行いますので色々なカードを集めることもできます。後に私が集めたカードの一部も紹介したいと思います。インターネットと違い自分の家から出た電波が世界中に届いたと思うとロマンがあり醍醐味も違ってきます。

 また山に登る人には、是非無線機を持って行って欲しいと思います。携帯電話が圏外でもアマチュア無線用の小型トランシーバーであれば、高い山では思わぬ遠くの人と交信できます。そして、もしもの時に救助を求めるための連絡にも役に立ちます。



アンテナ1.jpg




 無線の実践的なことも学ぶことができる
 資格として考えると特殊無線技士から受験する人も多いと思いますが、アマチュア無線から取得して実際に無線機を使ってみて色々勉強することもお勧めです。アンテナや電波がどのようなものであるか体感的にわかることもあります。

 また測定器のようなものも使うことがあれば、プロの無線を学ぶ上でも勉強になることは多いです。将来的に無線通信士や無線技術士を目指す方には、是非アマチュア無線の免許を取得して実際に無線機を使用して交信して欲しいものです。



beacon_denpa_hasshinki.png




 アマチュア資格でも就職に役立つことも
 そして就職にも役に立つことがあります。第一級アマチュア無線技士の資格を取得すれば、無線設備の検査を行う登録検査等事業者制度の点検員になることができます。このことから無線設備の定期検査のための点検をしている会社には就職できる可能性が出てきます。

 もちろんアマチュア資格なのでプロの設備を使って電波を出すことはできません。しかし仕事として点検を行うことはできます。アマチュアと言えども試験に出題される技術レベルは、二級であれば航空無線通信士や第四級海上無線通信士と同等のレベルです。一級であれば第三級総合無線通信士の無線工学と同じぐらいのレベルになります。それゆえ結構技術的にも高いレベルの資格です。





 電気、電子、無線の初歩を学ぶのにお勧め
 また4級や3級は特殊無線技士と同等に簡単に取得できるレベルの資格です。基礎から電気や電子、通信技術を学ぶ上でも良い資格です。アマチュア無線技士も4アマとか1アマのように表記されることがありますので当ブログでもどちらの表現も使用します。



 次回は4アマや3アマの取得の仕方について書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/381403737.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 アマチュア無線技士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829043-1.html

 アマチュア無線の楽しみ方
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21515063-1.html

 特殊無線技士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829037-1.html

 無線通信士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html

 無線技術士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html




















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2022年11月30日

電気通信主任技術者受験の全科目免除







 電気通信主任技術者の全科目免除での資格者証申請について書きたいと思います。



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 試験制度改正による全科目免除
 2021年7月の試験から電気通信主任技術者の試験制度が変わっています。伝送交換主任技術者、線路主任技術者共に専門的能力の科目が廃止になり、一部の試験問題が設備管理の科目に吸収されます。設備管理の科目の試験範囲に専門的能力の範囲が一部入って試験範囲が広がるということですが、今までに科目合格した設備管理科目はそのまま有効です。

 それゆえ、専門的能力の科目のみ合格していないで、他の3科目に合格している場合は全科目合格となり、全科目免除で資格者証の申請ができるようになります。この場合は、これまでに合格した3科目の科目合格の期限が有効な範囲で全科目免除で資格を申請できます。



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 全科目免除でも受験申請します
 今までは第一級陸上無線技術士からの免除で一番の難関科目の専門的能力が免除になったので一陸技からの全科目免除も考えられました。しかし、これからは一陸技では電気通信システムの科目しか免除になりません。

 電気通信システムの科目は工事担任者の第一級や総合通信でも免除になるので、一陸技からの免除を利用する人はあまりいなくなるのではないかと思います。資格以外でも認定校での単位取得とか実務経験でも科目免除が得られる場合があるので、これらを利用して全科目免除の申請を行うこともできます。


 認定校は電気通信国家試験センターのホームページで検索できます。下記にリンク先を紹介します。認定校で所定の単位を修得していれば「電気通信システム」の科目免除が得られます。

 https://www.dekyo.or.jp/shiken/chief/schools


 私は伝送交換主任技術者と第一級陸上無線技術士を同時進行で受験していましたので、全科目免除で申請して第一種伝送交換主任技術者の資格者証を取得しました。しかし、この場合に全科目免除の条件が揃っても直接資格者証の申請を行うことはできません。

 実際に受験して試験を受けることはありませんが、一度全科目免除で受験申請をするような形をとります。また全科目免除の受験申請は実際に試験が行われる時の申請期間でなくてもいつでも行うことができます。



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 全科目免除の申請方法
 全科目免除の受験申請は今まで紙の書類で郵送する方法をとっていましたが、今現在はインターネットで日本データ通信協会電気通信国家試験センターのホームページからネット申請を行う方法に変更になりました。ホームページ上からマイページのアカウントを作成して申請することになります。

 アカウント作成時に顔写真や試験が免除になることを証明する書類等のアップロードが必要になります。インターネットからオンライン受験申請という形式をとりますが、実際には試験を受けるのか免除になるのかの審査を受けることになります。審査を受けて試験が免除になると資格者証を申請することになります。全科目免除の手数料は2022年現在9500円です。

 実際の全科目免除の申請の流れは下記の日本データ通信協会電気通信国家試験センターのホームページに書いてありますのでリンクを紹介します。
 https://www.dekyo.or.jp/shiken/chief/guide


 全科目免除の申請は日本データ通信協会電気通信国家試験センターの下記のページから行うことになります。
 https://cbt-s.com/examinee/examination/dekyo-zenkamoku





 次回からは家電製品関係資格について書きたいと思います。関連記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/380649165.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 電気通信主任技術者
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21285700-1.html

 工事担任者
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html

 無線技術士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html

 無線通信士
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2022年11月26日

電気通信主任技術者の電気通信システムの科目







 電気通信主任技術者を目指している方は工事担任者や無線従事者資格の資格を持っている場合がほとんどと思います。それゆえ電気通信システムの科目は免除で受験できることの方が多いのではないかと思います。しかし、この科目が免除にならない方のために参考書や問題集を紹介します。



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 試験のレベルを確認して受験を考えよう
 電気通信主任技術者の資格取得を目指す場合に注意して欲しいこととして、自分が電気、電子、通信といった分野についてどれぐらいの知識を持っているか改めて確認をして欲しいと思います。この資格の試験レベルは、大学の工学部卒ぐらいの技術的知識が必要になります。

 それゆえ、参考書や問題集などを購入してもこれぐらいの知識があることを前提に説明されることが多いのです。このレベルに達していないと思う方は工事担任者からの受験をお勧めします。工事担任者を取得して少し電気、電子、通信といった分野の知識を付けてからの受験が良いと思います。



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 この科目は工事担任者からの免除がお勧め
 電気通信主任技術者の電気通信システムという科目は、工事担任者の第一級デジタル通信やアナログ通信、総合通信を持っていると免除になります。また試験のレベルを考えると工事担任者を受験してある程度基礎知識をつけてから挑戦する方が良いと思います。

 このようなことから電気通信システムという科目は免除になる場合が多く、実際に受験する方はあまり多くないのではないかと思います。そして自分が、専門学校、高専、そして大学の工学部を卒業していてある程度の知識を持っていると感じる方は、電気通信主任技術者からの受験でも良いと思います。

 その場合は資格からの科目免除の制度を利用することができませんので全ての科目を受験しなければなりません。それゆえ、電気通信システムの科目も受験する必要がありますので、今回の記事ではその対策のための書籍を紹介します。

 また認定校の大学の工学部で電気・電子・通信・情報系の学科で電気通信工学に関係する単位を修得していれば、電気通信システムの科目は免除で申請できます。その場合は単位の修得証明が必要になります。

 認定校は電気通信国家試験センターのホームページで検索できますのでリンク先を掲載しておきます。
 https://www.dekyo.or.jp/shiken/chief/schools



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 電気、電子、通信の基礎科目
 電気通信システムの科目はこのような名称になっていますが、工事担任者で言えば基礎にあたる科目ですし、無線技術士であれば無線工学の基礎にあたる科目です。いわゆる電気工学や電子工学、電気通信工学の基礎に関する部分の試験です。それゆえ、ある程度電気や電子、電気通信といった分野の知識がある方は参考書は必要ないかもしれません。

 問題集としては、2018年4月にオーム社から「これなら受かる」シリーズの電気通信システム個別の問題集が発売になりました。それゆえ、これをじっくり勉強すれば、この科目は合格できると思います。

 しかし基礎的なことからじくり勉強したい方には、日本理工出版会の電気通信システムの参考書を購入して勉強してすることをお勧めします。問題集はオーム社の個別の問題集「これなら受かる」シリーズの他に日本理工出版会の電気通信システムと法規、伝送交換設備と設備管理、線路設備と設備管理の科目の全ての問題が収録されている問題集があります。

 法規や設備管理の科目も含めて1冊の問題集で勉強したい方にはこちらがお薦めです。3冊の問題集を買うことを考えると、これ1冊を購入した方がお買い得です。解説も詳しいので良いと思います。



 下記のバナーからリンク先で購入できます。



 電気通信システムのお薦め参考書

 この書籍は日本理工出版会の電気通信主任技術者受験用の電気通信システム参考書です。

電気通信主任技術者 電気通信システム

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 電気通信システムのお薦め問題集

 この書籍は電気通信主任技術者受験のためのオーム社「これなら受かる」シリーズ電気通信システムの問題集です。電気通信システムを勉強する書籍としては、この問題集が一番お薦めです。

 2018年4月に最新版が発売になりました。新しいものを利用して勉強することをお勧めします。

電気通信主任技術者試験 これなら受かる 電気通信システム 改訂2版

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 この書籍は、電気通信主任技術者試験の科目の中で、電気通信システム、法規、伝送交換設備と設備管理、線路設備と設備管理、これら全ての科目が1冊に収録された日本理工出版会の問題集です。

 2022年11月7日に2022~2023年版の最新版が発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

22~23年版 電気通信主任技術者試験全問題解答集 共通編: (伝送交換主任技術者・線路主任技術者)

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 次回は、電気通信主任技術者の全科目免除について書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/380557001.html


 関連記事のリンクを貼っておきます。

 電気通信主任技術者
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21285700-1.html

 工事担任者
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html

 無線技術士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html

 無線通信士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html




















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2022年11月22日

線路主任技術者の試験対策







 電気通信主任技術者の資格の一つ線路主任技術者を受験する時に使用する試験対策のための書籍等を紹介します。



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 試験制度改正について
 2021年7月の試験から線路主任技術者も試験制度が変わりました。専門的能力の科目が廃止されて、その範囲の一部が設備管理の科目に吸収されています。以前の専門的能力は、通信線路、海底線路、通信土木の中から一つの項目を選択して受験していました。今現在は選択方式でなく、これら全ての項目が一部試験範囲として設備管理の科目に吸収されています。

 また出題の設問数も40から60に増加しています。結構多くの問題が増えていますし、設備管理の科目は試験対策が難しくなっていると思います。その上に今現在新しい試験の出題範囲に対応した参考書や問題集があまりありません。このようなことからも過去問が出揃ってくるまで、試験対策が難しい試験になる可能性があります。



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 伝送交換主任技術者で電気通信システムと法規の科目は免除
 線路主任技術者を受験する場合は電気通信システムと法規の科目は、伝送交換主任技術者と同等なので同じ参考書や問題集を使用することになります。また伝送交換主任技術者を取得していれば、電気通信システムと法規は免除で受験することができます。それゆえ、今回の記事の中では線路設備管理の科目の書籍を紹介します。



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 線路設備管理の科目は伝送交換主任技術者からの免除は無し
 
 線路主任技術者の「線路設備と設備管理」の科目は、試験のレベルとしては伝送交換と同等です。しかし線路主任技術者の場合は線路設備が範囲となりますし、伝送交換主任技術は伝送交換設備が試験範囲となります。それゆえ、伝送交換主任技術者を所有していても線路主任技術者の「線路設備及び設備管理」の科目は免除になりません。改めて受験しなければなりません。



 それでは「線路設備及び設備管理」の書籍の通信販売を紹介します。下記のバナーからリンク先で書籍を購入できます


 線路設備及び設備管理の参考書
 線路主任技術者は受験者も少ないため、市販されている参考書と言えば下記の日本理工出版会のものしか無いのではないかと思います。それゆえこの参考書を使うしか方法がないような気がします。


 この書籍は、日本理工出版会の線路主任技術者の線路設備と設備管理の参考書です。他に良い参考書が市販されていませんので、この参考書を使うことになると思います。

電気通信主任技術者試験対策 線路設備及び設備管理

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 線路設備及び設備管理の問題集
 線路主任技術者の線路設備及び設備管理の科目には、専用の良い問題集が無かったのですが2017年に新しくサイバー出版センターから問題集が発売になりました。収録問題数も4年分なので他のものと比較すると多くなっています。

 今回紹介するのは、この問題集の最新版で2020年5月に発売になったものです。解説も詳しいのでお薦めの書籍です。

 これ以外には日本理工出版会が出している電気通信主任技術者の共通科目の電気通信システム、法規、そして伝送交換主任技術者の伝送交換設備と設備管理、線路主任技術者の線路設備と設備管理の問題が全て1冊に収録されている問題集があります。



 この書籍は、サイバー出版センター 「よくわかる! 電気通信主任技術者試験 線路設備及び設備管理 問題解説集」です。2020年5月に最新版が発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

よくわかる! 電気通信主任技術者試験 線路設備及び設備管理 問題解説集 2016-2019年度版

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 この書籍は、日本理工出版会の「22~23年版 電気通信主任技術者試験全問題解答集 1共通編: 伝送交換主任技術者及び線路主任技術者」です。この中に線路主任技術者の線路設備及び設備管理の科目の問題と解説も収録されています。

 2022年11月7日に最新版が発売になりましたので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

22~23年版 電気通信主任技術者試験全問題解答集 共通編: (伝送交換主任技術者・線路主任技術者)

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 次回は電気通信主任技術者を電気通信システムから受験する方のために参考書や問題集を紹介します。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/380473543.html


 関連記事のリンクを貼っておきます。

 電気通信主任技術者
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21285700-1.html

 工事担任者
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html

 無線技術士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html

 無線通信士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html




















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2022年11月16日

伝送交換主任技術者の試験対策







 電気通信主任技術者の資格の中で伝送交換主任技術者の試験対策方法と参考書等の書籍を紹介します。



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 難関資格なので受験計画を立てる
 電気通信主任技術者の試験レベルは、第一級陸上無線技術士と同等と言われていますのでかなり難しい試験です。2021年7月の試験から試験制度が変わり専門的能力の科目が廃止になりました。それゆえ、全部で3科目の試験に変わっています。

 しかし、この資格を受験する人は一般的に工事担任者や第一級陸上無線技術士の資格を取得してから受ける人が多いので、免除制度を利用すれば実質的には2科目の受験という人が多いのではないかと思います。また専門的能力の選択となっていた伝送、交換、無線、データ通信、通信電力の項目が選択でなくなり、設備管理の科目に一部吸収されています。

 そして、ソフトウェア管理という項目が設備管理の科目の中に追加になっています。それゆえ、設備管理の科目の難易度が今までよりかなり上がっているように思います。1度の試験で法規と設備管理の2科目合格するのは難しくなるかもしれません。最初は法規1科目の科目合格を狙い、次の試験で設備管理の科目1科目に絞って対策をするというような計画の方がよいと思います。



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 今現在、新しい試験制度に変わってからの設備管理の科目に対応している参考書等があまり発売になっていません。このようなことから、しばらくの間は設備管理の科目の試験対策が難しくなる可能性があります。試験問題の設問数も40から60に変わっています。今までの過去問を勉強しただけでは合格が難しいかもしれません。

 設備管理の科目は過去問が出揃ってくるまでは対策が難しくなるものと考えられます。それゆえ、最初に電気通信システムと法規の科目をしっかり合格しておき、最後に設備管理の科目1科目に絞って対策していくのが良いと思います。

 科目合格は3年の有効期間があるということと1年に2回試験があることを考えると1度の試験で1科目ずつの合格を目指すという方法も考えられます。しかし受験料が高い資格なので、その辺も考慮して受験計画を立てなければなりません。



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 勉強の進め方
 勉強の進め方としては最初に教科書のような参考書やテキストを一通り読んでから問題集に入った方がよいと思います。法規は読めば理解できると思いますが、その他の科目は読んでもなかなか理解できないところも多いと思います。数回読んでも理解できないところは、そのままにして先に進んで下さい。

 理解できないところがあるからといって、そことで止まってしまっているとなかなか先に進まずに挫折に繋がってしまいます。それゆえ、数回読んで理解できないところはそのままにして先に進んでください。理解できないところは次回にまわして次に進んでいく勇気も必要です。





 レベルが高いと感じたら工事担任者から
 しかし、この勉強方法で進めていい前提としては大学の工学部程度の技術知識を持っているとか工事担任者の総合通信や第一級の資格や第一級陸上無線技術士等の資格を持っていることが条件です。その理由としては電気通信主任技術者の学科試験レベルが大学の工学部卒程度であるからです。

 そして参考書や問題集もこれぐらいの知識があることを前提に説明されます。このようなことから、この程度の知識が無い場合は何度読んでも理解できないということになりかねません。学歴の場合はそう簡単に取得できないと思いますので、そのような場合は総合通信や第一級の工事担任者を先に取得してからの受験をお勧めします。

 そして、この前提条件を持っている方でも参考書や問題集を読んでも理解できない場合もあると思います。その時は上にも書いたように理解できなくても先に進んでいっていいと思います。最初に参考書を読むのは、その科目の知識が少しでもつけばいいぐらいの感じで読み進めてください。



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 最終的には問題集で実力を
 最終的に知識を深めていくのは問題集で解説を読みながらの方が理解しやすいです。問題集を勉強していて解説で理解できないところは参考書に戻り、その部分をじっくり読むようにします。これを繰り返しているうちに理解できることは増えてきます。そして問題集を数回繰り返して勉強したら、また参考書に戻ってもう一度じっくり読んでみてください。

 最初に読んだ時と違って理解できるところが、かなり増えていることに気が付くと思います。これが勉強していて実力が付いてきた証拠です。また電気通信主任技術者の試験は過去に出題された問題だけを勉強すれば良いとはなかなか言えない資格です。

 それゆえ、このように問題集を勉強した後に参考書を再度じっくり読んでみるという方法は新問対策にもなりお勧めの勉強方法です。専門分野の知識が少し増えてから読むと参考書を読んだときの理解度はかなり上がります。理解度が上がってから勉強した知識はしっかりとした実力になります。

 しかし、最初は問題集の前に参考書から勉強した方が良い理由は、初めて学ぶレベルの高い分野はいきなり問題集の解説を読んでも理解できないことが多いからです。それゆえ、少しでも専門分野の知識を増やしてから問題に取り組んだ方が効率的です。



 今回は法規と設備管理の書籍の通信販売を紹介します。下記のバナーからリンク先で購入できます。送料はリンク先で確認お願いします。



 法規の参考書

 この書籍は、オーム社出版の電気通信主任技術者の法規の参考書です。今現在発売になっている参考書の中では、これが一番のお薦めです。

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感想(0件)








 この書籍は、日本理工出版会の電気通信主任技術者の法規の参考書です。

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感想(0件)








 最近人気が出てきた電気通信主任技術者の法規の参考書にこの電気通信協会のものもあります。2022年10月25日に最新版が出版になっていますので最新の出題傾向が反映されています。そういった意味では。この参考書もお勧めです。

(改訂13版) 電気通信主任技術者 法規試験対策

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 伝送交換主任技術者の法規の問題集

 この書籍は、オーム社の電気通信主任技術者の法規の問題集です。今現在発売されている電気通信主任技術者の法規の問題集の中では、これが一番のお薦めです。

 2018年10月に最新版が発売になっていますので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

電気通信主任技術者試験 これなら受かる 法規(改訂3版)

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 伝送交換主任技術者の設備管理の参考書

 この書籍は、オーム社出版の伝送交換主任技術者の設備管理の参考書です。今現在発売になっている参考書の中では、これが一番のお薦めです。

電気通信主任技術者試験 必勝テキスト 伝送交換設備及び設備管理

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 この書籍は、日本理工出版会の伝送交換主任技術者の設備管理の参考書です。

電気通信主任技術者 試験対策・伝送交換設備及び設備管理―専門科目(伝送・交換)にも対応

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 伝送交換主任技術者の設備管理の問題集

 この書籍は、オーム出版の伝送交換主任技術者の設備管理の問題集です。今現在発売されている伝送交換主任技術者の設備管理の問題集の中では、この書籍が一番のお薦めです。

 2018年3月に最新版が発売になりましたので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

電気通信主任技術者試験 これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理 改訂2版

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 この書籍は日本理工出版会の電気通信主任技術者の電気通信システム、設備管理、法規の3科目の問題が1冊に収録されています。電気通信システムと法規と設備管理を1冊の問題集で勉強したい方には便利です。

 2022年〜2023年版の最新のものが2022年11月7日に発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

22~23年版 電気通信主任技術者試験全問題解答集 共通編: (伝送交換主任技術者・線路主任技術者)

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 電気通信主任技術者の旧資格者証を紹介します。私が取得した時は「第1種伝送交換」と言われていた時代なので、そのように表記されています。また、この頃は賞状型の資格者証です。(今現在は、カード型)

 試験も記述式の時代でした。個人情報の部分はモザイクにしていますが御了承下さい。


伝送交換.jpg




 次回は伝送交換主技者の専門的能力の書籍を紹介します。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/380227686.html


 関連記事のリンクを貼っておきます。

 電気通信主任技術者関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21285700-1.html

 工事担任者関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html

 無線技術士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html

 無線通信士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html




















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2022年11月12日

電気通信主任技術者の国家試験受験について







 電気通信主任技術者を受験するための国家試験の申請方法や試験科目等について書きたいと思います。





 国家試験の時期と受験申請の時期
 電気通信主任技術者の国家試験は毎年1月と7月に行われます。受験申請の時期はインターネット申請で10月上旬〜10月中旬まで、そして4月上旬〜4月中旬までです。


 受験申請の方法はインターネット申請が便利です。電気通信国家試験センターのホームページから申請できますのでリンク先を紹介します。
 https://www.dekyo.or.jp/shiken/


 受験料は受験する科目数によって変わってきます。試験科目には以下のようなものがあります。2021年7月から試験制度が変わり専門的能力の科目が廃止され3科目になりました。

 電気通信システム
 設備及び設備管理(伝送交換主技者は伝送交換設備、線路主技者は線路設備)
 法規

 受験料は受験する科目数により以下の通りです。(2022年現在)

 全科目 18700円
 2科目 18000円
 1科目 17300円


 試験制度の変更については、以下のリンク先の記事で詳しく書いていますので参照をお願いします。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/379862449.html



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 技術知識が足りない方は工事担任者から
 電気通信試験主任技術者試験のレベルは、第一級陸上無線技術士と同等と言われていますので大学の工学部程度の技術知識が必要です。それゆえ、それぐらいの知識が無いと思う方は、工事担任者を先に受験することをお勧めします。

 電気、電子、通信といった技術的な知識があまり無く初級レベルと思う方は、工事担任者の第二級デジタル通信から受験することをお勧めします。ある程度知識を持っている方は一級や総合通信からの受験でも良いかと思います。

 判断の基準としては工事担任者の二級や一級、総合通信の「基礎科目」の問題集等を読んでみて「難しいと思うのか?」、または「勉強すれば理解できると感じるのか?」で「二級から受験するのか?」「一級から受験するのか?」が、その判断の基準になります。





 科目の免除と科目合格
 工事担任者の一級か総合通信を持っていれば(旧1種、2種、総合種を含む)、電気通信システムを免除で受験できます。それゆえ、2科目受験ということになります。また陸上無線技術士や第一級総合無線通信士、第一級海上無線通信士を持っていても同様に電気通信システムを免除で受験できますので2科目受験ということになります。

 また電気通信主任技術者にも科目合格制度がありますので各科目ごとの合格があります。有効期間は3年なので次回の試験からは合格した科目を免除で受験できます。それゆえ、1科目受験ということもあります。


 受験できる試験地等の詳しい試験案内は、電気通信国家試験センターのホームページに書いてありますのでリンク先を紹介します。
 https://www.dekyo.or.jp/shiken/chief/guide



 次回は伝送交換主任技術者の試験対策と使用する参考書等の書籍を紹介します。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/380045594.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 電気通信主任技術者
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21285700-1.html

 工事担任者
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html

 無線技術士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html

 無線通信士
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html




















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posted by KAMAU at 07:01| Comment(7) | 電気通信主任技術者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月07日

電気通信主任技術者の資格取得について







 今回からは電気通信主任技術者について書きたいと思います。





 昨年度試験制度が変わりました
 2021年7月の試験から電気通信主任技術者の試験制度が変わりました。伝送交換主任技術者、線路主任技術者どちらからも専門的能力の科目が廃止され3科目になりました。

 電気通信主任技術者の試験科目は以下の3科目になりました。

  電気通信システム
  設備管理
  法規

 この3科目に合格すれば資格者証を申請できます。今までに専門的能力だけ残して他の科目に合格している場合は、全科目免除で申請できます。そして設備管理科目の試験範囲が変更になりました。今まで専門的能力として選択していた専門分野が設備管理の科目に一部「設備の概要」として吸収されました。

 伝送交換主任技術者の場合は、専門的能力として「伝送」「交換」「データ通信」「無線」「通信電力」という項目がありましたが、これらの専門分野が選択方式でなく、全ての項目が設備管理の科目の伝送交換設備の概要の一部として吸収され試験範囲に入りました。またソフトウェア管理という項目が新しく追加になりました。

 線路主任技術者の場合は専門的能力として「通信線路」「水底線路」「通信土木」という項目がありましたが、これらの専門分野が選択方式でなく、全ての項目が設備管理の科目の線路設備の概要の一部として吸収され試験範囲に入りました。線路主任技術者には、ソフトウェア管理の項目は含まれません。

 出題される問題の数が40問から60問に増えて、試験時間が100分から150分に変わりました。設備管理の科目は特にソフトウェア管理の項目も加わる伝送交換主任技術者の試験では、過去問が揃ってくるまで試験対策が難しくなる可能性があります。



  

 電気通信主任技術者はどのような資格か?
 電気通信主任技術者は独自で通信を伝送するための線路設備や伝送交換設備を所有している電気通信事業者が、その設備を維持していくための工事や運用を監督するための資格です。種類は以下の2つがあります。


 伝送交換主任技術者
 線路主任技術者


 実際にどのような会社で必要になるかというと、NTTやau、ソフトバンクのような通信会社です。それ以外にもインターネットプロバイダーのような独自の伝送線路を持たない通信事業を提供する会社で伝送交換の設備がある会社では必要な資格です。

 最初は電気通信主任技術者の中で受験者が多い「伝送交換主任技術者」から書きたいと思います。このような伝送交換設備を持つ会社の事業所では、事業所ごとに工事、維持、運用の監督を行うために伝送交換主任技術者の資格を持った者の中から主任技術者を選任する必要があります。

 しかし資格の需要を考えると、中高年での就職はなかなか難しいと思います。それゆえ最初は、ボイラー技士や電気工事士、電気主任技術者のようなビル管理関連資格から取得した方が需要も多いので有利です。



インターネット.jpg




 試験のレベルと科目免除
 電気通信主任技術者の学科試験のレベルは、第一級陸上無線技術士と同等ぐらいと言えます。それゆえ大学の工学部を卒業するぐらいの技術知識が必要です。そして伝送交換主任技術者と1陸技は、相互に科目免除の関係があります。第一級陸上無線技術士を持っていると伝送交換主任技術者の「電気通信システム」科目を免除で受験できます。

 それゆえ、設備管理と法規の科目に合格するだけで取得できます。また伝送交換主技者を持っていると1陸技の「無線工学の基礎」と「無線工学A」を免除で受験できます。それゆえ、無線工学Bと法規の2科目に合格するだけで取得できます。

 それから伝送交換主技者を持っていると工事担任者の「基礎」と「法規」2科目が免除になりますので、どの工事担任者を受験する場合でも「技術」1科目を受験するだけで取得できます。また工事担任者の総合通信、1種、2種(旧資格制度であり、今現在の2級ではありません)を持っていると伝送交換主技者の電気通信システムの免除を受けられますので2科目の受験で取得できます。





 技術知識が少ない方は工事担任者から
 電気通通信主任技術者は学科試験のレベルが1陸技と同等なため大学の工学部ぐらいの専門知識が必要です。それゆえ、これぐらいの専門知識が無い場合は、参考書や問題集を購入して勉強を始めてもなかなか理解できません。

 このような方は最初は工事担任者から受験することをお勧めします。できれば総合通信を取得してからの受験をお勧めします。工事担任者を取得しておくことが、伝送交換主任技術者の設備管理を勉強する時に基礎的な知識として役に立ちます。



固定電話機.png




 専門的能力について
 上記にも書きましたが、2021年7月の試験から専門的能力の科目が廃止になりました。専門的能力にあった専門分野の全てが選択方式でなく設備管理の概要の一部として設備管理の科目に吸収されました。



 次回は電気通信主任技術者の受験の仕方を書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/379953902.html



 関連記事のリンクを貼っておきます。

 工事担任者関連記事リンク
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html


 1陸技関連記事リンク
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html




















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posted by KAMAU at 07:36| Comment(5) | 電気通信主任技術者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月02日

第一級海上無線通信士を全科目免除で取得する条件







 第一級海上無線通信士の資格を1海通として試験を受けずに全科目免除で取得する方法について書きたいと思います。





 1陸技と3海通から全科目免除で取得
 第一級陸上無線技術士と第三級海上無線通信士をどちらも取得することにより、全科目免除で第一級海上無線通信士を取得することができます。第一級海上無線通信士を取得するにはこの方法が一番のお勧めです。



客船1.jpg




 1海通の取得で全科目免除がお勧めな理由
 第一級海上無線通信士を取得する場合に全科目免除がお勧めな理由は、1海通の無線工学が第二級陸上無線技術士と同等のレベルであるからです。それゆえ結構難易度が高く合格するのはなかなか大変な資格です。

 1陸技の記事でも書きましたが、第一級陸上無線技術士を取得するときに効率的な受験を考えるのであれば、2陸技を受験せずに最初から1陸技を受験した方がいいということと同様なことがここにも当てはまります。1海通を取るために勉強する労力を1陸技にかけた方が良いと考えるからです。

 1海通の無線工学のレベルは、2陸技と同等といっても1海通に2陸技の操作範囲は含まれません。また2陸技を受けるときに無線工学の基礎は免除になりますが、無線工学Aや無線工学Bも免除になりません。しかし1陸技を取得すれば、1海通や2海通の無線工学は免除で受験できます。それゆえ1陸技から取得の方がメリットが大きいです。

 そして1海通の無線工学のレベルは高いので、これに合格できる人であれば1陸技も合格できると思うからです。また第三級海上無線通信士を持っていれば、1海通の法規、英語、電気通信術は免除で受験できます。それゆえ、3海通と1陸技を取得することで、2海通、1海通と合わせて取得することが可能となります。

 3海通と1海通の試験の違いは無線工学のレベルの差だけです。3海通は無線工学が比較的簡単なので、英語が苦手でなければすぐに取得できます。それゆえ、一陸技を受験する前から取得しておくことをお勧めします。3海通の免許を持っていることで、1陸技を取得すると全科目免除で1海通を取得できるようになります。





 1陸技と3海通で2海通も申請可能
 ここで1陸技と3海通を持っていれば、1海通だけでなく、2海通も全科目免除で申請できます。資格マニアや免許証マニアの方であれば、2海通の免許証を申請してもいいと思います。

 しかし、1海通を申請すれば基本的に2海通は必要ありませんので、申請費用などを考えるのであれば1海通のみの申請でいいのではないかと思います。2海通を申請するのであれば、1海通より先に2海通を申請しなければなりません。1海通を先に申請してしてしまうと2海通は必要ないということになり申請しても受付けてもらえなくなる可能性があります。





 全科目免除での申請方法
 全科目免除の方法は日本無線協会に全科目免除による合格証明願を提出して合格証明書を発行してもらう必要があります。合格証明願用紙の入手方法は、申請する資格の名称を書いて(ここでは1海通のことです)84円切手を貼った返信用封筒を同封して、日本無線協会の事務所に請求します。


 請求先の事務所の住所が書いてあるページのリンク先を貼っておきます。
 https://www.nichimu.or.jp/gaiyou/location/index.html


 そして合格証明書が交付されましたら、総合通信局へ免許証の申請をします。免許証の申請用紙は、情報通信振興会のオンラインショップで入手するのが簡単なのでリンクを貼っておきます。
 https://www.dsk.or.jp/eshop/products/detail.php?product_id=1711


 この全科目免除の手続きの方法は、日本無線協会のホームページの国家試験についてのQ&Aに書いてありますのでリンク先を紹介します。
 https://www.nichimu.or.jp/kshiken/faq/index.html





 それでは1海通の旧型免許証を紹介します。(今現在はカード型の免許証が交付されます) 個人情報の部分はモザイクになっていますが御了承下さい。


1海通表.jpg


1海通1.jpg


1海通日本語.jpg


1海通英語.jpg




 次回は1陸技からの職業訓練指導員電子科の免許取得について書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/379604178.html


 3海通と1陸技関連記事のトップページと無線従事者関連カテゴリーのリンクを貼っておきます。
 
 第一級陸上無線技術士を取得するメリット
 http://kamau1997.seesaa.net/article/378958325.html

 第三級海上無線通信士を取得する意義
 http://kamau1997.seesaa.net/article/378337247.html

 第一級陸上無線技術士関連カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html

 無線通信士関連カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html

 特殊無線技士関連カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829037-1.html




















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posted by KAMAU at 07:47| Comment(7) | 無線通信士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月29日

第一級陸上無線技術士から簡単に取得できる職業訓練指導員免許







 第一級陸上無線技術士を持っていると取得しやすくなる資格の一つに職業訓練指導員免許(電子科)があります。今回は、この資格について取得方法や勉強方法について書きたいと思います。





 一陸技から比較的簡単に取得できる
 第一級陸上無線技術士を持っていると試験科目の免除などから取得しやすくなる資格があります。電気通信主任技術者や工事担任者、無線通信士などの資格は有名なので1陸技を所有している方は、あわせ持っている場合も多いのではないかと思います。しかし、見逃しがちになっている資格に職業訓練指導員免許(電子科)があります。

 個人的には1陸技を取得したら是非取得して欲しいのがこの職業訓練指導員免許です。この資格は職業訓練学校の先生になるために必要な免許です。しかし、最初から全部の科目の試験を受けて取得するのは非常に難しい資格です。実技試験などもありますのでなかなか対策も大変です。





 1陸技の所有者は1科目の受験で取得可能
 職業訓練指導員(電子科)の免許は、1陸技を持っていると「指導方法」という学科試験を1科目だけを受験して合格すれば取得できます。実技も含めて他の科目は免除です。1科目だけといいましても、それが非常に難しいものであればあまりお勧めしません。しかし、この「指導方法」という科目は、参考書を1冊購入して一通り勉強すれば合格できるぐらいの試験です。

 試験は各都道府県の管轄であり、都道府県が主催して行われます。それゆえ試験日程などは全国各地で異なっています。特に自分が住んでいる都道府県でなくても受験できます。そして交付される免許証は全国で有効に使うことのできる資格です。



勉強.png




 1陸技から取得できるのは電子科免許
 職業訓練指導員の職種は100種類を超える学科があります。しかし、その全てについて全ての科目の試験が行われるわけではありません。実技試験は職業訓練指導員として行われる職種はあまり多くありません。技能士などの検定を受けて免除から取得する場合が多いようです。
指導方法の科目は全職種に共通する科目で、全ての職種で同じ試験問題で試験が行われます。

 1陸技を持っているとこの「指導方法」のみの受験で電子科免許を取得できます。1陸技からの免除で1科目のみの受験で簡単に取得できるのは電子科の免許証だけです。他の学科の免許が欲しくても交付されません。





 指導方法は参考書1冊読むだけで合格
 私はこの「指導方法」は、参考書を1回読んだだけで受験したのですが1度で合格することができました。普通は試験を受ける時に最低でも数回は参考書を読んだりすると思います。しかし、本当に1度読んだだけで合格できました。一通り読んでおけば、あとは一般常識的なことで合格できると思います。

 しかし、参考書を1度読んだだけでの受験はあまりお勧めできません。必ず数回は読んでから受験した方が良いと思います。下記にその「指導方法」を勉強するための参考書を紹介します。個人的にはあまり読みやすい本ではなかったように思います。しかし、受験者が多い試験ではありませんので他に市販されている参考書もありません。

 それゆえ、これを利用するしかありません。特に問題集のようなものも発売されていません。この書籍の中に付録のような形で薄い問題集のようなものが付いてきます。練習問題はこれを利用するしかないように思います。



 下記のバナーからリンク先で購入することができます。



 職業訓練指導員の指導方法のお薦め参考書 

 この書籍は、職業訓練教材研究会の「職業訓練における 指導の理論と実際」です。職業訓練指導員の指導方法の科目を勉強するための参考書です。2017年9月に最新版が発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

11訂版 職業訓練における指導の理論と実際

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 職業訓練指導員の免許証を紹介します。個人情報の部分は、モザイクにしていますが御了承下さい。

職業訓練指導員2.jpg




 次回は各都道府県の中からいくつかの場所での職業訓練指導員試験の受験方法等のリンクを紹介します。記事へのリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/379784916.html


 1陸技関連記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html




















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posted by KAMAU at 06:38| Comment(2) | その他資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月25日

第一級陸上無線技術士の情報通信振興会の参考書







 このブログでは今までに第一級陸上無線技術士の参考書としてオーム社のものと東京電機大学出版局のものを紹介してきました。今回は情報通信振興会が出版している書籍を紹介します。





 「無線工学の基礎」の勉強にお薦め
 無線工学の基礎を勉強するのにお薦めなのが「実践マスターシリーズ」です。今現在はこの科目のものしか発売されていませんが、問題を解く形式で詳しく解説されていますので非常に良い書籍です。

 勉強する上で一番実力がつくのが問題を解くことなので、解説が詳しいことはうれしいことです。無線工学の基礎の科目を勉強するには必需品とも言える書籍です。



勉強2.png




 各分野の代表的な問題を詳しく解説していますので、この書籍に掲載されている問題を全て理解できるようになれば、この科目の基礎力はつくように思います。しかし、出版が2011年1月なので最新の問題が掲載されていません。無線技術士も過去に出題された問題を数多く勉強しておくことが必要です。

 それゆえ、この科目は2種類の問題集をどちらか片方というのではなく2種類を効率よく勉強することが有効です。この実践マスターシリーズで勉強できる問題はこの参考書を使用します。

 そして最新の問題に対応できるように東京電機大学出版局やオーム社の問題集とあわせて勉強すると良いように思います。同じ問題がある場合は、理解しやすい問題集の解説を覚えるようにしてください。



 下記のバナーからリンク先で購入できます。



 この書籍は、情報通信振興会 実践マスターシリーズ 無線工学の基礎の参考書です。

一陸技・無線工学の基礎 実践マスター

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 1陸技 完全マスターシリーズ
 ここからは第一級陸上無線技術士の教科書タイプの参考書を紹介します。オーム社や東京電機大学のものと競合するものなので、比較検討して科目ごとにどれか1冊あれば十分と思います。


 この書籍は、情報通信振興会 完全マスターシリーズ 無線工学の基礎の参考書です。2021年12月に最新版が発売になりました。新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

1陸技 無線工学の基礎 完全マスター

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 この書籍は、情報通信振興会 完全マスターシリーズ 無線工学Aの参考書です。2020年10月に最新版が発売になりましたので、新しいものを使用して勉強することをお勧めします。

一陸技 無線工学A 無線機器 完全マスター

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 この書籍は、情報通信振興会 完全マスターシリーズ 無線工学Bの参考書です。

一陸技・無線工学B アンテナと電波伝搬完全マスター〈2014‐〉

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 次回は第一級海上無線通信士の全科目免除について書きたいと思います。記事のリンクを貼っておきます。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/379521561.html


 第一級陸上無線技術士に合格するために必要な数学について書いた記事へのリンクです。
 http://kamau1997.seesaa.net/article/ichirikugisugaku.html


 関連記事のリンク先を紹介します。

 第一級陸上無線技術士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21013711-1.html

 無線通信士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829040-1.html

 特殊無線技士関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/21829037-1.html

 工事担任者関係カテゴリー
 http://kamau1997.seesaa.net/category/20945646-1.html




















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posted by KAMAU at 07:17| Comment(4) | 無線技術士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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    名前:KAMAU
    一言: 中学2年の時に電話級アマチュア無線の免許を取って以来色々な資格取得を目指してきました。

     でも、単なるマニアにならないように得意分野を決めて電子・通信系とビル管理関連資格が主になっています。

     そんなわけで所有資格一覧です。

     電子・通信系

     ・第1級陸上無線技術士
     ・電気通信主任技術者(伝送交換)
     ・工事担任者 AI・DD総合種
     ・第1級海上無線通信士 
     ・航空無線通信士 
     ・第1級アマチュア無線技士
     ・職業訓練指導員(電子科)
     ・家電製品総合エンジニア

     ビル管理関係資格

     ・建築物環境衛生管理技術者
     ・第3種電気主任技術者
     ・一級ボイラー技士
     ・第2種冷凍機械高圧ガス製造保安責任者
     ・危険物取扱者乙種全部

     これに普通の車の免許です。

     最終学歴 日本大学 生産工学部 電気工学科卒
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